先週の金曜日のことだ。
自転車で買い物へ行き、帰宅直前にディレイラーがクラッシュしたのだ。
世界に誇るshimanoブランドのローエンド・リアディレイラー『Tourney(ターニー)』
チェーンが外れたので、チェーンホイールに引っ掛けなおし、ペダルをこいでみたら、
ガラガラ、ガッツン!
何だ!
良く見たら、プーリー&ガイドが、入れ子になって、にっちもさっちも!
とりあえず、後輪を外してみたが、尋常ではないことだけわかった。
もう日が暮れてきたので、翌日に修理しようと思い、階段をゲートをくぐり玄関先に、サイドスタンドして、ディレイラーを浮かせるように、自転車の右側面を薔薇のアーチ側に倒しておいた。
翌日の土曜日、修理にかかったのだが、何と!
チェーンが折れ曲がってる!
とりあえず、てきることは、折れ曲がった部分を除去するしかない。
チェーンは真っ直ぐになったけど、ディレイラーの付け根部分(樹脂製)、内外アームがくっついたところがグラグラしてるし、プーリーガイドは曲がっており、結局、新規にディレイラーを注文するしかなかった。
注文したリアディレイラーは、
同じくshimanoブランド 1ランク上のモデル『ALTUS(アルタス)』
いっそのこと、『ディオーレ』にしようかとも思ったのだが、7speedのリアディレイラーは、最高モデルが『ALTUS(アルタス)』になっていた。
今の時代は、8speed、9speedが当たり前になってる!
7speedは、時代遅れと化していたのだ!
おどろいてばかりいてもしょ~がない。
注文したディレイラーは、2日後の月曜日に到着(日曜日はカニを食べに東京に行ったので)
さて、まずはチェーンを切って(ピンをずらして、つなぎを断ち切る)、ディレイラーを交換
今回ディレイラーを交換し、シフトワイヤーのテンションを調整していてて発見しました。
チェーンが長すぎる!
最もチェーンにテンションがかかってない状態(クランク側のチェンホイールを3rd「Low」に、リアのドリブンスプロケットを7th「High」)にすると、チェーンがたるんでる。
これじゃあ、チェーンが外れる訳だ!
結局、チェーンを3コマ(6連)外し、短くしてやると、ローエンドからハイエンドまで、チェーンがたるむことなく、スムーズにシフトチェンジできるようになりました。
そこで、メンテついでに、Vブレーキをオーバーホールして、ブレーキワイヤーと可動部にはグリースを塗って、左右のアームのテンションも調整してやりました。
私のイイ爺チャリは、ほぼ快調になりました。
ほぼ快調と言う訳は、ボトムブラケットから「カタッ、カタッ」と、ペダルをこいでいると音がするのです。
原因は、ボトムブラケットの締め込みがゆるいか? 寿命で交換時期か?
の、いずれかなのだ。
これについては、後日に対応しようと考えています。