iPhone修理(1):早朝、水に落として起動できなくなったiPhoneが復活!!

昨日の就寝中、早朝、急にトイレに行きたくなり(尿路結石の影響)

寝ぼけていたのか、iPhoneをトイレに落としてしまいました。

その時、iPhoneは、まだ起動しており、水分をふき取り、私は再び睡眠へ、、、

目覚めて、iPhoneを操作したら、反応なし、ON/OFFもできない!

水没したiPhoneの対処方法の知識はあったので

分解してロジックボードや、その他の部品の全てを分解、丸1日かけて完全に乾燥させ

再度組み立てたら、無事に元通りに起動&操作できるようになりました。

助かった!

復活できないことを覚悟していたので、非常にうれしかった!!!!!

1.水没したiPhoneは、完全に乾燥させる

水に落としてしまうと、どうしても毛細管現象により、少しずつ時間をかけて

内部(ロジックボード:パソコンのマザーボードと同様の本体基盤)まで水が浸入します。

水により微弱電流が、ショートすることで、正常に動作できなくなります。

水が浸入した状態でスマホを動作させ続けると、ショートする場所により

最悪の場合は、ロジックボードが損傷し、ロジックボードを交換しないと修理できなくなります。

即ち、全データを復元できなくなります。

しかし、iCloudに自動バックアップされた時点のデータは、復元できます。

(1)水没したら、直ちに電源OFFする
(2)水没したら、一切操作しない
(3)内部の水を乾燥させるのは、分解しないと難しいです。

分解できない方は、専門の修理業者に依頼することになります。

私は、精密ドライバーなどの工具を持っているので、以下のサイトを参考にして、分解・組み立てしました。

・分解工房 ロジックボード交換修理/全4ページ22工程

・IFIXIT iPhone SE のロジックボードの交換

2.水ではなく海水の場合は、厄介!

水より塩水の方が、遥かに電気を通すので(塩化ナトリウムが電気分解するため)

直ちに、電源を切るか、一切ボタンや画面に触れず

できる限り早く、分解・洗浄する必要があります。

過去に妻が、iPhoneを海没させて、修理不可能になりました。

液晶基盤も何処かがショートしていました。

バッテリーだけ再利用しました。

しかしながら、今回の私の修理作業では、組み立てでバッテリーの

コネクタを接続したときに、LEDライト付近が一瞬光って白煙が出ました。

今のところ、機能的な不具合はわかりませんが、使っていくうちに症状に気づくかもしれません。

とりあえず、致命的な不具合はなさそうなので、一安心しました。

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