真空管プリアンプ徹底比較&レビュー(12):ロシア製 真空管が 本日到着! 徹底比較

予定より2日も早く、昨日 ロシア製 真空管が到着しました。

6K4 の上位互換 VOSKHOD 6K4P-EV

② 6J1 の上位互換 6J1P-EV

ロシア製 真空管は 刻印が薄い

早速、私の標準球 General Electric 5654W(made in USA)と聴き比べしました。

関係ないですが、プーチンは『クソ野郎!』だけど、ロシア製 真空管は良い!ですよ。

先ずは GE 5654Wの音

General Electric 5654W (Made in U.S.A)

ドラムとベースが主張して前に出てくる、心地良い私好みの音です。

JBLスピーカーを聞いてるような、Jazz、Rockに合う、アメリカンサウンドって感じ。

このGE 5654Wの音をベースに、各球の音質を比べていきます。

① 6K4 の上位互換 VOSKHOD 6K4P-EV(‎Novosibirsk factory)

高域と低域がワンランク伸びて、広帯域にフラットで解像度も文句ありません。

出力は少々抑え気味。

エージングによりどんなふうに変わるか楽しみです。

② 6J1 の上位互換 Voskhod plant 6J1P-EV

同様に、高域と低域がワンランク伸びて、低域はGE 5654W並みの量感で気持ち良いです。

出力レベルも、GE 5654W並みにパワーがあります。

広域で解像度は高く、GE 5654Wでは気付かなかった中高音の楽器を聞き分けられ、音の奥行きも感じました。

こちらもエージングにより、どのような方向に、音が変わっていくか楽しみです。

③ 手持ちの最高峰 WE 403B

Westarn Electric 403B

これはアメリカンサウンドで、低域はもちろん、全域にわたってパワーがあります。

ロシア製 6J1P-EVが、エージングによりWE 403Bに肉迫できるか楽しみです。

ちなみにテスト環境は、下記の通りです。

DV-SP205FX => AVセレクター(Victor JX-61)=> TUBE-01J => A-905FX2 => D-77X

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(12):ロシア製 真空管が 本日到着! 徹底比較
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(10):真空管 WE 403B vs GE 5654W
(9):欲しかった真空管 Western Electric 403B 落札!
(8):真空管 VALVO EF95,Peata Labo.5654W,GE 5654W,標準6J1
(7):真空管(Electron tube) 到着&試聴
(6):真空管(Electron tube) ヤフオク!で落札
(5):真空管(Electron tube) 規格表データベース
(4):管球 6J1 vs 5654W 音質比較
(3):音質比較に向けて最適なボリューム位置 互換球
(2):GE製 互換球 5654W 出力音の変化
(1):真空管プリアンプ あり vs なし

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