真空管プリアンプ徹底比較&レビュー(2):GE製 互換球 5654W 出力音の変化

前回は、中国製(北京で生産)「6J1」真空管で試聴しました。

今回は、アメリカ製を入手(ヤフオク!で購入)できたので、試聴しました。

1.まずは、製品の確認

2本(880円+送料)の物を10本(2980円+送料)購入

シリアルも一致しており同一ロット

GE(General Electric)社製

Made in U.S.A

間違いなくGE製です。

個体差による出力音の違いなどを想定し、更に単価が安くなるので、10本購入しました。

次に、試聴です。

テスト環境は前回と同じで、AVセレクター(Victor JX-61)の入力1・2を手動で切り替えて

真空管ラインアンプの 無・有 ラインを選択して試聴・比較します。

2.出力音量

新品未使用の真空管なので、接続した直後は、真空管ラインアンプの音量が小さく

比較する直結ラインの音量と同レベルにするのに、ラインアンプのボリュームを

0分(時計の12時)の位置にしていました。

夕食を終えて、真空管の端子をスプレーグリースと歯ブラシで注意深く磨き

再度接続してtら若干音量が大きくなり、ラインアンプのボリュームを

絞り57分くらいの位置へ再調整。

CDを再生し続け、音楽を聴きAVセレクターの入力1と2を切り替えながら音を比較し

真空管ラインの音量が大きくなったら、ボリュームを絞るということを続けていきます。

1時間16分程度のCDを2回再生するうちに、ボリュームつまみは48分くらいの

位置に絞ったところで、ほぼ落ち着いてきました。

このような出力音量の変化も、エージングによる変化の一つのようです。

3.音質比較

上記、2.のようにボリューム調整しながら聞き比べてみると

新品未使用の真空管なので、最初は全く音質の変化を感じませんでしたが

CDを再生し続けるうちに、真空管アンプを通したラインの方が、音に張りが出てきました。

2時間以上音を鳴らし続けて、音質はほぼ安定してきたようです。

各楽器(特にアコースティック)や歌声が、前に出てきたように感じます。

真空管アンプ無しで聴いたときに気付かなかった

トライアングルやカスタネットの音が、はっきり聞こえます。

ドラムは、スティックでたたいた時、打突面の張りが響くような音を感じます。

音の線(芯)が太くはっきりしたようです。

4.音源の違い

古い音源で収録されたCDを聴いたときは、真空管アンプを通してもあまり変化を感じません。

5.AVセレクターの違い

これまでの比較は、手持ちで一番古いRCAコンポジット端子3ピンの

VictorブランドのAVセレクター JX-61です。

次にAVセレクターから離れた試聴位置からライン切り替えしようと思い

Victorブランドのものから、ノーブランドのリモコンAVセレクターに変更してみました。

すると、音の変化がわからなくなりました。

このAVセレクターは、光端子やS-video端子も使える高機能なのですが

音質を考慮して設計されたものではないようです。

AVセレクターも「Simple is the best method.」のようです。

まとめ

GE製 5654Wを入れた真空管ラインアンプを通すことにより、音に張りが出て

楽器や歌声がはっきり聴こえる、好みの音になることがわかりました。

次に気になることがあります。

ボリュームをどの程度にするのが最適なのでしょうか?

また、6J1真空管(北京)とGE製 5654W真空管の音質比較は

5654W真空管のエージングがもう少し進んでからテストしたいと思います。

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