健康的な食生活や運動習慣を意識して血管のケアを積極的に行い、しなやかな血管を保とう!
●血管の健康のカギは「内皮細胞」
動脈の血管壁は、外膜、中膜、内膜の3層構造
血液と接触している「内皮細胞」と呼ばれる細胞が、血管の健康のカギ
内皮細胞の主な働き
・血管壁を守る「バリア機能」
・血管の健康を促進する「活性化機能」
※ 内皮細胞は、皮膚と同じようにターンオーバー(新陳代謝)によって新しく生まれ変わっているため、すでに動脈硬化が始まっている段階でも、生活習慣を見直し、継続的に血管をケアすることによって、内皮細胞の機能を回復させることができ、血管自体の若さを取り戻すことが可能なのです。
●「内皮細胞」を元気にして“強い”血管をめざそう
血管を強くしなやかによみがえらせる秘訣は、内皮細胞にかかる負担を減らし、かつ適度な刺激を与えることです。
「内皮細胞」を活性化する3つのポイント
(1) 内皮細胞を傷める要因を減らす
(2) 血圧を上げる要因を減らす
(3) 血管内を血液がスムーズに流れる環境をつくる
参考記事 ==> 4月 しなやかな血管のために | お役立ち情報 | 全国健康保険協会