『アルツハイマー病 真実と終焉』を解説(5):脳は何からできてるの?

脳について、基本的な知識がないと、この本『アルツハイマー病 真実と終焉』を読んでも、良い本も睡眠薬にしかなりませんよね。

脳は何からできてるのでしょうか?

「ニューロン」「シナプス」という言葉を聞いたことがあると思います。

「ニューロン」とは「神経細胞のこと、「シナプス」とは「細胞間を結び付け、細胞間で信号を伝達するもの」のことです。

脳も皮膚、身体、骨と同じように、古い細胞から新しい細胞に入れ替わります。

脳の「ニューロン」と「シナプス」も、古いものは死んで、新しく生まれた「ニューロン」と「シナプス」に入れ替わります。

正常な脳は、「ニューロン」と「シナプス」の死と生がバランスを保っています。

しかし、アルツハイマー病(またはその前段階)の脳は、複数の複雑な原因により、細胞が自殺行為を行います。その原因が連鎖反応をおこして、更に細胞の自殺行為が急増します。そして、死と生のバランスが崩れ、脳細胞の死が生を上回ってしまい、認知機能障害を起こしたり、更に進行すると人体の死に至ってしまいます。

ここからは、私個人の理解をお話しします。厳密には誤っているかもしれませんが、私の頭の中では、理にかなっているので、大きな間違いにはならないと思います。

脳の中には非常にたくさんの「ニューロン」と「シナプス」があります。記憶は「ニューロン」に記録され、記憶と記憶のつながりには「シナプス」が大きく関わっています。物事を考えたり、記憶をたどったりする時も、「シナプス」が関わっています。言い方を変えると、「シナプス」が多かったり活発な人は、記憶をたどったり、物事を考えるのが得意な人。逆に「シナプス」が少ない人は、物忘れが激しかったり、論理的に考えるのが不得意な人ということになると思います。

また「ニューロン」と「シナプス」は、脳の中でとても良く働いているので、エネルギーや栄養素も必要です。エネルギーや栄養素が十分に与えられていると、効率的に働くことができます。しかし、栄養素が不足してくると、脳の働きを正常に保つことができなくなり、認知症やアルツハイマー病になるリスクが高まっていきます。

つまり、は、「ニューロン」と「シナプス」、そしてエネルギーになるもの栄養素など、からできていると考えられます。

参考 ==> 脳って、なにでできているんですか?筋肉ですか?それとも、神経の塊な…

参考 ==> じじぃの「脳の代謝・脳細胞は4週間で新しいものと入れかわる?