これならできる(46):音が仕上がりました!

昨日、対策No.1 を行った結果、中高音の鋭さがまろやかになり、超低音域のバスドラムの鳴りが、D-77X(31cmウーファー)と比較して体感70%ほど出るようになりました。

しかし、まだ満足できないので、本日は 対策No.2、3 を行いました。

低音増強対策 手順まとめ

1.ネオジウム磁石を外して、低音の鳴りを確認
(中高音が量感が抑えられ、相対的に低音の比率が上がれば、磁石使用中止)
2.低音が改善されなければ、ニードルフェルトを剥がし、低音の鳴りを確認
3.低音の反響などがあれば、フリースフェルトを貼り、低音の鳴りを確認
No.3 で低音の反響が無くても、中高音が増すようなら、やはりフリースフェルトを貼る

対策2.ニードルフェルト剥がし

ニードルフェルトは、吸音材としては優秀なんですが、低音も吸収してしまうんです。

フェルトの種類使う場所を、よく考えないと、良い音を鳴らすことができません。

ニードルフェルトを剥がそうと右側板を外し、魂柱を見てみたら、なんと浮いてました。

これじゃあ、SF(サポーティングフレーム)が機能しない。

音域全体の解像度が上がらない

当然、超低音も出せないです。

ニードルフェルトを剥がしたあと、魂柱の長さを調整して、ユニットを組み込みました。

しっかり突っ張ってることを確認し、右側板をネジ留めして、試聴して低音の鳴りを確認しました。

音は増大してるけど、まとまりがない雑な音に聞こえます。

音が暴れてる感じかな。

そこで、やっぱり対策No.3 を実施することにしました。

対策3.フリースフェルト貼り

この100均フリースフェルトが、非常に優秀!

中高音を吸収し、低音を吸収しないで、反響を抑えてくれる 優れもの!

45x50cmで100円なんて、コスパ良すぎ!

1枚のフェルトで側面2枚分取れました

フェルト2枚を重ねてカッターでカット

ニードルフェルトをフリースフェルトに換えます

貼り終えました

ユニット取付け部

インナーバッフルの外側から

キレイに貼り替えできました

魂柱もしっかりSFに突っ張ってます

ユニットとダクトを取り付け完了

ちょっと後方から撮影

右側板をネジ留めして出来上がり、左右のスピーカーを貼り終えて、試聴すると、、、

激変!

スピーカーセレクターで、D-77Xの音に切り替え、聞き比べしてみると、D-77Xの方が能率が高いのは変わりませんが、再生音域は殆ど変わりません。

D-77X比で、95%くらいは、超低音が出てる感じがします。

3wayD-77Xに対する、フルレンジのOM-OF101自作BHBSFPH式スピーカーの音は?

・D-77X・・・・・迫力の低音
・OM-OF101・・・生々しいリアルな低音、意外と解像度も高い、ハイレゾ向きかも

どっちも聴き疲れしない、良い音です。

2ndスピーカーは、完全にOM-OF101自作機 に決まり。

宣言します。

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初応募ですが、必ず 1位(一般の部)を獲得します。

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これならできる:OM-OF101 で BHBSHスピーカー