自作PC (17):データ復旧ソフト「Tenorshare 4DDiG」でRAID1データの復旧を試みる

僕の書斎で、ファンヒータのようになってる『ポンコツ自作PC』

詳細は、こちら

自作PC(16)LGA1155 NAS化 ポンコツPC(2F-DT4) … NASが逝った💦


この『ポンコツ自作PC』

昨年2023年11月、PCパーツを整理しているときついでに組み上げた

LGA1155のGigabyteマザーボードRAID1(ミラーリング) NAS化 自作PC

このマザーボード “Gigabyte Z68X-UD3H-B3”2種類RAID機能を搭載

1つ目・・・IntelのチップセットZ68が持つRAID機能(※1)

2つ目・・・追加のマイナーメーカーMarvellのAHCI/RAID機能(※2)

※1 ドライバーはWindowsに標準搭載
※2 Marvellが提供するWindows7/Vista用ドライバー(その後、アップデートなし)

MarvellのAHCI/RAID機能を使って、4TB Hard Drive 2枚でRAID1を構築

始めは正常に機能していたんだけど

Windows10のアップデートがきっかけになったのか?

突然、フォルダーが見えなくなり、結局使えなくなってしまった。

おまけに、Windows10のアップデートもできなくなってしまった。

そこで、RAID1構築は、Z68チップセットの方を使い

MaevellのSATA6 2ポートをAHCIとして

SSDとSATA Hard Driveケースに割り当てるべく格闘中

MarvellRAID1で見えなくなったHDDのデータ復元ができてないので

作業が止まって、にっちもさっちもいかず、約1年間放置していました。


僕は、やっと重たい腰を上げて

まずは『RAID1 HDDのデータ復元』を試みることにした。

今回使うのがこちらのデータ復旧ソフト


Tenorshare 4DDiG

Windowsデータ復元

僕はプロじゃないので、RAID1データ復旧手順書があるはずもなく、手探り状態

取り敢えず使ってみないと、どんな形でデータが復元されるのかすらわからない

ちなみに、RAID1とは? Geminiの力を借りて説明

RAID1とは、同じデータを2台のハードディスク(HDD)に複製して書き込む方式で、「ミラーリング」とも呼ばれます。RAID1の主な特徴は次のとおりです。

  • どちらかのHDDが故障しても、もう1台のHDDに同じデータが保存されているため、データの失われるリスクが低減できる
  • 並列記憶する「RAID0」に比べると書き込み速度は遅くなる
  • 同じデータを2台のHDDに書き込むため、容量コストが倍になる
  • 2台のHDD間で容量の差があると、小さい方のHDDの容量しか使えない

RAIDは、主に冗長性の確保による信頼性の向上、ディスク容量の拡大、転送速度の向上などを目的として導入されます。

つまり1つのHDDが故障してもデータが失われないよう、もう1個のHDDに同じデータを書き込んでおく『HDD2個に同時書き込み』する機能のことで、『ミラーリング』と呼ばれています。

RAID1 HDDのデータを復元すること

RAID1の2個のHDDは、RAID1専用のハードとソフトを介してデータにアクセスするため、そのハードとソフトが機能していないと、Windowsから直接データにアクセスすることが出来ません。つまり、RAID1のHDDをHDD外付けケースに入れても、Windows PCから中のデータを見ることはできません。

そこで、今回使う『データ復旧ソフト』のようなソフトで別のHDDにデータを復元することで、その保存されたデータを見ることができるようになります。

破損の無いRAID1 HDDであれば、ほぼ100%復元されると思いますが、ハードやソフト的に破損がある場合は、復元されたデータは100%中を見られるとは限りません。

【更に深く】
破損から逃れたデータやファイル名だけ破損したものは、中身を閲覧できる可能性が高くなりますが、データの本体に破損があると運が良ければ破損部以外は見れることがありますが、一般的な復旧ソフトでは復元できる範囲は狭くなると思います。全く見れないものがほとんどでしうね、たぶん。

コンピューターフォレンジック用ソフトを使えば、微細な証拠データを閲覧することが出来ますが、一般人にはそこまで必要ありません。というより、そのデータの復元に、コストをかけてそこまでする価値は無いでしょう。

『ポンコツ自作PC』RAID1 HDDを「Tenorshare 4DDiG」でスキャン

今回の主役『ポンコツ自作PC』RAID1 HDD 1個を、データ復旧ソフト「Tenorshare 4DDiG」でスキャンしてみました。

すると、このHDDは『ポンコツ自作PC』RAID1ではなく、更にその前の元の『LANDISK HDL2-AAX8/E』RAID1 HDDだったのです。

つまり、このHDD 1個は、元々『LANDISK HDL2-AAX8/E』のRAID1 HDDとして使っていたものです。それを『ポンコツ自作PC』RAID1 HDD 1個に転用したのですが、なんとRAID1機能が正常に動作しておらず、このHDD 1個には全く書き込みされてなかったという訳です。

RAID1なのでもう1個HDDがあります。しかし、そっちの方は既に別の用途に使用中で、データ復元は絶望的です。

そこで今回のデータ復元元のHDDとして白羽の矢がたったのは、更に大元のデータが格納されたSeagate 6TB HDDです。

代替えのデータ復元元Seagate 6TB HDDとは?

このHDDは、所有する古いIDE HDD, SATA HDDの全データを格納した状態でシステム破損?により、データにアクセスできなくなり、フォーマットを要求されるようになったのもです。

更に、その後クイックフォーマットした状態で、放置していました。

この『破損+フォーマットした大容量Seagate 6TB HD』をデータ復元して行くことにしました。

何処までデータが復元できるか、あまり期待はできないかもしれませんが、頑張って作業したいと思います。

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