これには心が折れました。
学生の頃は、ずいぶんバイクに乗っていました。
しかし、点火プラグを自分で交換した記憶はありません。
学生時代はアルバイトやツーリングに忙しく
メンテナンスらしいことは、ほとんどやってませんでした。
社会に出てエンジニアっぽい仕事をしてたので
DIYで修理、改造、メンテナンスを始めました。
いろいろ慎重にやっているつもりなのですが
今では当たり前と思っている慎重な作業が
2年前は出来ていなかった。
ということになります。
プラグキャップに問題が！
これには目を疑いました。
点火プラグに通電する金属が無い！
コネクターがプラグキャップから外れてプラグにくっ付いて
それがプラグレンチに引っ付いてました
プラグキャップのコネクターが抜けた。
これじゃあ、エンジンが起動しない。
プラグキャップはAmazonで注文して、まだ届いていない。
アドバンスプロ強化点火コイル
２年前に購入した『強化点火コイル』に交換してみました。
標準の点火コイル
アドバンスプロの強化点火コイル
新旧の点火プラグ
問題は、古い方の点火プラグの焼け具合
本来ネジ部の根元にあるガスケットまでしっかり刺さっていれば
ネジ部全体がエンジンの熱で焼け色がついているはずなのです。
つまり点火プラグの根元まで捩じ込まれていなかったのです。
点火プラグがエンジンのプラグホールに
真っ直ぐ刺ささず、斜めに刺さしてしまった。エンジンはアルミ、プラグは鉄なので
エンジンの雌ネジ部分は柔らかいので
ネジ山が潰されてしまった。エンジンの雌ネジ部分は
雌ネジを切り直さないと
プラグを根元まで差し込めない。修理には、大きな出費(エンジンのオーバーホールと同様)が必要。
概算見積もりで、少なくとも53,500円
どーしよー？
この夏はエアコンを交換したので懐が痛い
点火プラグが不完全な取り付けのまま2年間乗れてて気づかなかったから
しばらく騙し騙し乗って
懐具合とタイミングを見計らって修理に出そうかな。
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