この頃、春の温かい日よりが続いています。
そこで、看守が庭いじりをやりたくって、今週は月火水の3日間も連休をとると言い出したのだ。
「あっそう。」 と軽く聞き流したように反応したが、
内心は『俺の自由時間が、減るじゃないか!』というのが本音だ。
でもしょうがない。
文句を言われないことを、看守がいる時間に作業しないとな、ちょっと頭をひねってみた。
1F和室の障子紙が、朝日(東側からの日差し)の紫外線で劣化し、『ハサミを落としても破れない障子紙』だったのに、ボロボロになってしまっている。
これを修理しようか?
物置に当時の障子紙が無いか探してみたところ、それっぽいのがあったぞ。
外側の新聞紙を剥がしてみると、普通の障子紙。
『ま、良いっか。』
どうせ、まだ破れていない部分も、破れやすい状態だから、普通の障子紙でも、コストをかけずに見栄えが良くなれば、看守は満足するだろう。