自作PC (18):データ復旧ソフト「Tenorshare 4DDiG」を使ってみる(機能・使い方)

昔からのデータが格納された大元の破損+フォーマットした大容量Seagate 6TB HDD』をデータ復元して行きます。

但し、データを全て復元するのではなく、重要なほとんどのデータは、8TB NAS (RAID1&8TBに改造した『LANDISK HDL2-AAX8/E』)に格納済で、それに漏れているデータだけを復元するというものです。

何が漏れているのかはっきり特定されておらず、主に画像と動画ファイルを復元して行きます。

1.Tenorshare 4DDiG の特徴・機能

(1) 復元前にプレビュー

これは便利です。プレビューできないファイルは、AI修復により使えるようになるかもしれないけど、使えない覚悟をした方がいいかな。それが事前に分かるのは有難い機能です。

(2) スキャン中に復元

スキャンが終了するまで時間がかかる場合、スキャン済みファイルにお目当てのものがあったら、直ちに復元できるのは便利ですよね。

(3) 破損ファイルをAIで修復

これは使えるファイルが増えるということは、有難い機能ですね。ただ、どのファイルが修復されたのかがわからないので、一般ユーザーが修復の品質などを評価するのは難しい気がします。しかし、プロユーザーにとっては非常に有難い機能なのかもしれません。更なる品質改善が期待されるような気もします。今後の進歩が楽しみです。

(4) スキャン履歴チェック、前回のスキャン結果をインポート

これは素晴らしい!無駄な作業を事前に防ぐことができる便利機能。復元対象を指定すると、スキャン履歴が自動チェックされる優れものです。

2.Tenorshare 4DDiG の使い方

(1) インストール

インストールファイルダウンロードしてダブルクリック

(2) ライセンスを適用する

アプリを起動して、右上の鍵マークをクリック

自分のEメールアドレス登録コードを入力し、登録をクリック

登録(ライセンス適用)完了

(3) 使い方

スキャン場所(復元対象)を選択

 ↓ 

ファイルをプレビュー

 ↓ 

(復元ファイルの)保存場所を選択

 ↓ 

ファイルを復元

関連記事 ==> 4DDiG Windowsデータ復元ソフトの使い方

3.実際に 4DDiG を使ってデータを復元すると

初めて使う場合でも、手順書を見ずに直感的に簡単に操作できます。

使い慣れても、痒いところに手が届いて、とても使いやすいです。

良く競合他社製品を研究されており、真剣に製品開発に取り組んでいることが感じられる製品です。

インストールの後では、再起動の時にバージョン確認が行われ

直ちに最新バージョンを適用することができる

アップデート中

アップデート完了

再起動

復元対象のストレージを選択

復元対象に、スキャン&保存履歴のあるストレージを選択すると

履歴チェックが行われ、前回のスキャン履歴があると
スキャン
結果のインポートを促すメッセージが表示され
再スキャン or 前回のスキャン結果のインポートを選択

前回のスキャン結果インポート中

インポート完了

復元したいファイルを選択するとサムネイルが表示される
(ファイルデータが破損していない場合)

動画ファイルのプレビューボタンをクリックと
プレビュー画面動画が再生される

プレビュー画面で直ぐに復元したいファイルを選択し復元をクリック

復元ファイルの保存先を選択

ここでは指定フォルダを選択

参照画面で保存先フォルダを指定

[今すぐ保存]をクリック

ファイルの復元開始

ファイルの復元完了し、保存先フォルダが表示される

復元に選択した3ファイルが保存されている

関連記事 ==> 自力で外付けHDD を復元する方法

4.まとめ

始めてでもマニュアルなしで直感的に簡単に使えて、使い慣れても作業時間を短縮、無駄な作業の防止など、とてもユーザーフレンドリーに、非常に良くつくられていると感じました。

プログラムの修正も、非常に迅速に行われており、今後のさらなる発展が楽しみです。

一般ユーザーとしてみると、もう少し導入しやすい価格設定にしてもらいたいな。

さてと、アプリの評価はできましたが、僕のデータ復旧作業はまだ終わっていません。

毎日、コツコツと作業を消化できるよう頑張ります。

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