排尿ストレスについて
最近、と言ってもここ数年なんだけど、
- 急に尿意をもよおす
- 尿意をもよおすと、我慢できなくなる
- 排尿すると、それほどの量が出ない
- 排尿後のスッキリ感が乏しい
- 夜の睡眠途中に尿意をもよおすと、トイレにつく前に、ちびっちゃうことも
- 横になってるとそうでもないのに、立つと急に尿意をもよおす
Webサイトか、TV?で、『加齢とともに膀胱が硬くなる』という言葉を聞き覚えがある。
それで、グーグル先生に聞いてみることにしました。
加齢とともに膀胱が硬くなるのか?
頻尿は健康の曲がり角のサイン | 病気と医療の 知って得する豆知識 | サワイ健康推進課
頻尿は健康の曲がり角のサイン_病気と医療の知って得する豆知識_サワイ健康推進課
以下は、抜粋(というより書き写しかな?)
排尿の状態
- 1日の排尿回数が8回以上に及ぶと「頻尿」
- 毎晩、就寝中に排尿のために起きる場合は「夜間頻尿」
- 70代以上で就寝中に2回程度、60代以下では1回以上起きるようなら「夜間頻尿」
- 頻尿の原因には昼夜問わず、水分の摂り過ぎや加齢による膀胱の筋肉の衰えなど
- 頻尿を防ぐため水分の摂取を控えると、体内の水分量が減ると血流が滞り、脳梗塞や心筋梗塞などの虚血性心疾患の要因になる場合があるので注意!
- 成人の場合、1日に必要な水分量は約2.5ℓ。そのうち、約1.0ℓは食べ物から摂取され、体内で作られる水は約0.3ℓであり、水などの飲料から約1.2ℓ摂ることが必要。
衰えた膀胱を鍛える簡単エクササイズ
- 年齢とともにトイレの回数が増えるのは、加齢現象の一つ「膀胱の筋肉の衰え」
- ①膀胱は厚いゴム風船のような筋肉の袋。
②動脈硬化などで膀胱の血流が減少し柔軟性が失われ、紙風船のように伸縮性が落ちる。
③すると膀胱の容量も少なくなり、尿を十分に溜めることができなくなる。 - しかし、衰えた筋肉は意識的に動かすことで回復させることが可能。
- 膀胱の筋肉を直接動かすことはできませんが、下腹部を動かすことで間接的に膀胱の筋肉を鍛えることができる。
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肛門エクササイズ
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- 肛門をギューッと5秒くらい締める
- その後、肛門を緩める
- 1と2を交互に10回ずつ行う。
- スクワットやウォーキングなども、足腰はもちろん、間接的に膀胱の筋肉を鍛えるうえで効果的。
頻尿、夜間頻尿に関わる病気
■糖尿病によって尿の量が増える
■生活習慣病によって膀胱の柔軟性が下がる
尿を十分にためてしっかり出し切るためには、膀胱や膀胱の出口の筋肉が柔軟であることが重要です。
膀胱で作られるガスの一酸化窒素(NO)には膀胱の筋肉に柔軟性を与える作用がありますが、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病があると、一酸化窒素が作られにくくなります。すると膀胱が硬くなり、ためることのできる尿の量も減ってしまうため、日中だけでなく夜間にも尿意をもよおしやすくなるのです。
そういえば『一酸化窒素(NO)』は、血管を若返らせる物質として、過去に記事を投稿したことがあります。
『血管を若返らせる方法(4):血管を柔らかくする物質NOって何?』
■睡眠時無呼吸症候群によって膀胱が硬くなり、尿量も増える
■尿崩症によって膀胱が満タンになりやすくなる
気になる症状があれば早めに医療機関へ
日中のトイレの回数が多いのも、夜間に起きてトイレに行かなくてはならないのも、どちらも不快であることに変わりはありません。
しかし夜間頻尿のほうが、生活面や健康面においてより深刻な状態だといえます。トイレのために睡眠が妨げられることで、日中眠気に襲われてボーっとしてしまうなど、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)が低下してしまうからです。
男女問わず、40代以降から夜間頻尿の症状を有する人が増えていきます。寝る前に水分を摂り過ぎているわけではないのに、夜中にトイレに行きたくて目が覚めることが続くようなら「健康の曲がり角」と自覚したほうがよいでしょう。
定期的な健康診断はもちろんのこと、病気の疑いがある場合もあるので早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
とりあえず、『肛門トレーニング』と『筋トレ』を実行して、生活習慣病を改善することから始めようぜ! 俺!
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