直管蛍光灯の電気スタンド改造(2):DIYでバイパス工事 の続きです。
ネットの情報を100%信じてはいけないことが、身に染みて感じました。
特に電源に直結になる(電気工事士資格が必要な)部分は、やっぱりネット検索で、複数の記事を参考にして、慎重に進めないと大事故になりかねません。
特に電気については、ショートによる発火により、火事になる危険があるので専門家に任せた方がいいですね。
真似する方は、自己責任で、安全性を確保しつつ慎重に実行するようにしてください。
最初のショートでは、電源タップの安全装置が作動し、ブレーカーみたいなものが動作し、通電が切断され、損傷はありませんでした。
試しにと、また2度目ショートさせたときは、LEDランプの片側から煙が噴き出しました。
この時、諦めて、不良品として返品する手続きを行ったのですが、気を取り直し、内部を分解してみることにしました。
煙が出たところは、通電する金属部分が熔解し、絶縁状態になっていました。
結局、結線(回路)図は、次のようにしました。
良く調べてみると、次の二つの形式『片側給電』と『両側給電』があるようです。
説明書を見ると『両側給電』で、方向は関係ない(左右どっちでも使える)ようです。しかし、ショートさせてしまったせいなのか、方向性ができてしまい、点灯する方向と、その逆にすると点灯しなくなってしまった。
とりあえず、電球色で結構明るく点灯するようになったので、このまま使うことにしました。
LEDなので寿命は長いはずなので、点灯しなくなったら、その時は買い替え時と割り切って使うことにします。