「3.ONKYO AVアンプのリレー接点磨き」を紹介します。
AVアンプは “ONKYO AV RECEIVER TX-L5”
ONKYO TX-L5
このアンプも、確かヤフオク!で 3,000円 で落札したものです。
出品者様は、まるで私みたいに、購入時のカタログと取説を、大切に保管されていました。
このアンプの問題は、ときどき左スピーカーから音が出なくなること。ネット検索で原因を調査すると、リレーの接点が接触不良を起こすためとあり、更に調査すると、リレーのカバーを外し、接点を磨けば症状が改善するとのこと。
落札後、数年だましだまし使っていましたが、今回、ここ数年で増殖したオーディオを整理・処分するために、修理しました。なにせ、修理しようとして、カバーを外したまま、1年以上放置していたもので、、、
リレー接点を磨くには、どうしたらいいか、再びネット検索!
リレーを基盤から取り外さないと、リレーのカバーを開けられない!
基盤裏の半田付けを取り除き、リレーを取り外し、接点を磨いたら元に戻す。
50歳を超えると、物忘れが多くなり、バラシタ後 元に戻せなくなる危険が、多々、多々々々々・・・タタタタタ~ッ! あるので
写真を撮りながら、慎重に作業しました。(先日、ミニコンポのMDのPickupレンズを清掃したら、ネジ4本残って・・・?!)
ブログに載せることなんて、考える余裕は、全くありません。
リレー接点を1000番の耐水ペーパーで磨いたのはいいのですが、基盤を裏返すのに、リボンケーブルがちょっとじゃまです。
コネクタを外そうと、ラジオペンチで引っぱって、、、固い!
もっと力をいれて、、、、、ぶっ壊れました。
やっちまった!
コネクタらしきものは、簡単には外れないものだったのです。
そこで、リレー同様に基盤からコネクタを外し、リボンケーブルを直接半田付けしました。
基盤を元に戻して
修理完了!
動作は、絶好調!
愛着が湧いてしまい、処分するのをやめて、使うことにしました。