マイブーム(85):摩耗はそっちより、こっち!

本日の正午前に、クラッチウェイト(シュー)エアクリーナーエレメント到着した。

摩耗を気にしていた長小穴を、3つ並べて見ると

新品クラッチウェイト 3個の長小穴

古クラッチウェイト 3個の長小穴

見たところ、形はあまり変わらない。

念のためノギスで長径を測ってみたが、ほとんど違いは見られなかった。

クラッチスプリングを引っ掛ける穴は、そっち『長小穴』だけではなく、もう一つあって、こっちを大穴と呼ぶことにしよう。

新品クラッチウェイト 3個の大穴

古クラッチウェイト 3個の大穴

大穴を拡大してみると!

新品クラッチウェイトの大穴

古クラッチウェイトの大穴削れてる

向きを変え

新品クラッチウェイトの大穴

古クラッチウェイトの大穴削れてる

明らかに、スプリングの引っ掛かり部が削れていました。

前回、古クラッチウェイトに強化スプリングを付けたとき、あっけなく取り付けできて、「強化スプリングなのに、こんなもん??」と感じていた。

しかし、今回は、新品クラッチウェイト強化スプリングを付けようとしたら、結構力を入れないと引っ掛けられなかった。 やっぱりね!

新品クラッチウェイト強化スプリングを組み込んだ状態

この後、三角プレートを取り付け、Eクリップで固定して、クラッチユニット修理(改造)完了!

手順==>マイブーム(83):強化クラッチスプリングに交換したぜ!

ちなみに、クラッチの台座と『クラッチダンパー ラバー』を、水と石鹸と歯ブラシできれいに洗い、雑巾で水をふき取り、最後に3本柱には薄く耐熱グリースを、ラバーにはプーリーグリースを極めて薄く塗っておきました。

クラッチウェイトの長小穴大穴、強化スプリングの両サイドのカーブ内側(穴に接する部分)に、オイル添加剤『Super Zoil』『耐熱グリース』を竹串でちょこっと付けてから組上げたので、今度は摩耗しないことを期待したい。

オイル添加剤『Super ZOIL

耐熱グリース『YAMAHA グリース E

駆動系を全部取り付け、エアクリーナーエレメントを交換して、ちょっくら、Uターン、S字走行、急加速など試してみたら、なかなか良い感じになった。

クラッチがスムーズに接続できるようになり、半クラッチの状態がわかるようになった気がする。

明らかに、前回とは違う!

11月のキャンツーが楽しみだ~!!

結論(クラッチスプリングが緩くなると)

スクーター(遠心クラッチ)のクラッチウェイト(クラッチシュー)はシューが摩耗してなくてもクラッチスプリング取付穴が摩耗して、スプリングが緩くなる

そうすると、クラッチが切れた状態から、ドリブンフェイスが回転し、クラッチウェイト(クラッチシュー)がクラッチダンパー(ラバー)から離れると、直ぐにクラッチアウターに食いつき動力が伝わる。

つまり、この時、半クラッチになる回転領域の幅が、極端に小さくなってしまう。

クラッチが切断か接続する状態しか選べないことになり、半クラッチによる微妙なトルク制御ができなくなってしまう。

そこで重要になってくるのが、ラッチスプリング取付穴の摩擦の低減策だ。

私はこの穴とスプリングの両方に、オイル添加剤SuperZOIL耐熱グリースEを、ほんの僅かだけ付けて対応しました。
【注意】少しでもグリースが多いと、クラッチが滑ってしまい危険ですので、真似するときは自己責任で慎重に行ってください。

定期的に駆動系をメンテして、穴の摩耗状態グリースの揮発状態を定期的にチェックしていこうと思います。

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