マイブーム(130):再びDr.Pulley『14.0g×3個+16.0g×3個』

7/31(土)と8/1(日)、2日かけて、Dr.Pulley『14.0g×3個+16.0g×3個』を再度検証することになりました。

1日目:Dr.Pulley『14.0g+16.0g』の加速と燃費

いつものようにサクッとWR交換作業を終わらせて、加速チェックなどしながら、ゆめ牧場まで試乗を始めました。

燃費AVG 42.9km/L

急加速を試しながら、安全運転で低燃費走行したけっかにしては、まずまずの燃費です。

次に、ゆめ牧場からいつものスーパーまで低燃費走行に徹して走ってみました。

すると、これまでで最高の燃費AVG記録しました。

最高燃費AVG 48.8km/L

その後は、街乗り走行で帰宅。

燃費AVG 46.1km/L

この帰りの街乗り走行で、エンジン回転数の高止まりと下げ止まりを感じたのです。

つまり、ムーバブルドライブフェイスが、WRの遠心力の変化に対して、スムーズに移動できていないのでは? と考えたのです。

いろいろググってみると、ドライブプーリー周辺は、グリースなど油分にシビアな部品群で、グリース厳禁箇所が多々あるのです。

2日目:ムーバブルドライブフェイスとプーリーボスの間にグリース

これまでは、WRには専用のグリースを薄く塗ってましたが、その他の部分にはグリースを塗らずにいました。

ドライブプーリーのベルトが当たる面は、当然油分厳禁!

プーリーボスと駆動軸の間も、グリース厳禁なのだそうです(プーリーは高温になるため、焼き付き防止)。

そして、プーリーボスは、グリースを付けなくても、グリースが含まれた金属で製造されておりムーバブルドライブフェイスがスムーズに動くようになっているそうです。

しかし、経年劣化により、油成分の潤滑性が落ちてくると寿命と考え、新品部品交換が必要とのことです。

そこで今回は応急処置として、ムーバブルドライブフェイスプーリーボスの間にだけ、薄ーく耐熱グリースを塗ってやりました。

作業を終えて、ゆめ牧場まで試乗です。

燃費AVG 45.8km/L

次に、ゆめ牧場からいつものワークマンまで低燃費走行に徹して走ってみました。

但し、途中で速度50km/hのノロノロ車がいて、追い越しのために急加速しました。

速度50km/hという中途半端な速度を続けていると、あまり燃費が上がらないようです。

また、燃費を上げるコツがあり、トルクバンドで加速し、目標速度に達したらアクセルを戻し、その後速度が落ちない程度にゆっくりアクセルを開けて(ひねって)やると、高燃費をキープできるようです。

燃費AVG 46.7km/L(ワークマン)

これだけの加速で、燃費も良いではありませんか!

Dr.Pulley 15.0g品薄になる理由が、良く分かります。

燃費AVG 46.0km/L(帰宅時)

帰宅時の燃費も、それほど落ち込むことなく、十分満足できる燃費でした。

今回の Dr.Pulley『14.0g+16.0g』は、気に入りました。

ちなみに、前回の記事では、Dr.Pulley 14.0g が新品だったため、本来の性能を実感することができなかったものと思います。

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