予定より2日も早く、昨日 ロシア製 真空管が到着しました。
早速、私の標準球 General Electric 5654W(made in USA)と聴き比べしました。
関係ないですが、プーチンは『クソ野郎!』だけど、ロシア製 真空管は良い!ですよ。
目次
先ずは GE 5654Wの音
General Electric 5654W (Made in U.S.A)
ドラムとベースが主張して前に出てくる、心地良い私好みの音です。
JBLスピーカーを聞いてるような、Jazz、Rockに合う、アメリカンサウンドって感じ。
このGE 5654Wの音をベースに、各球の音質を比べていきます。
① 6K4 の上位互換 VOSKHOD 6K4P-EV(Novosibirsk factory)
高域と低域がワンランク伸びて、広帯域にフラットで解像度も文句ありません。
出力は少々抑え気味。
エージングによりどんなふうに変わるか楽しみです。
② 6J1 の上位互換 Voskhod plant 6J1P-EV
同様に、高域と低域がワンランク伸びて、低域はGE 5654W並みの量感で気持ち良いです。
出力レベルも、GE 5654W並みにパワーがあります。
広域で解像度は高く、GE 5654Wでは気付かなかった中高音の楽器を聞き分けられ、音の奥行きも感じました。
こちらもエージングにより、どのような方向に、音が変わっていくか楽しみです。
③ 手持ちの最高峰 WE 403B
これはアメリカンサウンドで、低域はもちろん、全域にわたってパワーがあります。
ロシア製 6J1P-EVが、エージングによりWE 403Bに肉迫できるか楽しみです。
ちなみにテスト環境は、下記の通りです。
DV-SP205FX => AVセレクター(Victor JX-61)=> TUBE-01J => A-905FX2 => D-77X
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