昨日、対策No.1 を行った結果、中高音の鋭さがまろやかになり、超低音域のバスドラムの鳴りが、D-77X(31cmウーファー)と比較して体感70%ほど出るようになりました。
しかし、まだ満足できないので、本日は 対策No.2、3 を行いました。
1.ネオジウム磁石を外して、低音の鳴りを確認
(中高音が量感が抑えられ、相対的に低音の比率が上がれば、磁石使用中止)
2.低音が改善されなければ、ニードルフェルトを剥がし、低音の鳴りを確認
3.低音の反響などがあれば、フリースフェルトを貼り、低音の鳴りを確認
No.3 で低音の反響が無くても、中高音が増すようなら、やはりフリースフェルトを貼る
対策2.ニードルフェルト剥がし
ニードルフェルトは、吸音材としては優秀なんですが、低音も吸収してしまうんです。
フェルトの種類と使う場所を、よく考えないと、良い音を鳴らすことができません。
ニードルフェルトを剥がそうと右側板を外し、魂柱を見てみたら、なんと浮いてました。
これじゃあ、SF(サポーティングフレーム)が機能しない。
音域全体の解像度が上がらない。
当然、超低音も出せないです。
ニードルフェルトを剥がしたあと、魂柱の長さを調整して、ユニットを組み込みました。
しっかり突っ張ってることを確認し、右側板をネジ留めして、試聴して低音の鳴りを確認しました。
音は増大してるけど、まとまりがない雑な音に聞こえます。
音が暴れてる感じかな。
そこで、やっぱり対策No.3 を実施することにしました。
対策3.フリースフェルト貼り
この100均フリースフェルトが、非常に優秀!
中高音を吸収し、低音を吸収しないで、反響を抑えてくれる 優れもの!
45x50cmで100円なんて、コスパ良すぎ!
右側板をネジ留めして出来上がり、左右のスピーカーを貼り終えて、試聴すると、、、
激変!
スピーカーセレクターで、D-77Xの音に切り替え、聞き比べしてみると、D-77Xの方が能率が高いのは変わりませんが、再生音域は殆ど変わりません。
D-77X比で、95%くらいは、超低音が出てる感じがします。
3wayのD-77Xに対する、フルレンジのOM-OF101の自作BHBSFPH式スピーカーの音は?
・D-77X・・・・・迫力の低音
・OM-OF101・・・生々しいリアルな低音、意外と解像度も高い、ハイレゾ向きかも
どっちも聴き疲れしない、良い音です。
2ndスピーカーは、完全にOM-OF101自作機 に決まり。
宣言します。
『自作スピーカーコンテスト』では、
初応募ですが、必ず 1位(一般の部)を獲得します。
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