これならできる(6):ユニットのフレーム補強を強化するために設計変更!

何かひらめきがあり、ユニットから出る低音のパンチを効かせるための板材『サポーティングフレーム』を2枚にし、更に3次元化(振動方向の補強強度を上げる)するために、それらの『サポーティングフレーム』をインナーバッフル板にネジ留めし、縦横クロスさせるように設計を変更してみました。

安いユニットが鉄板を曲げて作られており強度が弱く、低音の駆動力を逃がしてしまいます。

このサポーティングフレームは、ユニットの中心後部をエンクロージャーと連結固定することにより、駆動力の反作用でマグネット部分が後方へ押されないように、ユニットの鉄板フレームを補強する役割を果たします。

高価なユニットでは、鉄板フレームではなく、アルミダイキャストフレーム、小型のユニットではプラスチックで成型されたフレームが使われます。

私のようなローコスト・オーディオ・マニアは、お金に物を言わせるのではなく、知恵をひねって改善します。

コスト以上のパフォーマンスを出すのが、自作の醍醐味です。

きっと、パワフルな低音を奏でてくれるでしょう。

いろいろ夢をふくらませている時が、一番幸せ!

この変更に伴い、板取図も変更が必要です。

間違いがないよう、調整したいと思います。

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