7/31(土)と8/1(日)、2日かけて、Dr.Pulley『14.0g×3個+16.0g×3個』を再度検証することになりました。
1日目:Dr.Pulley『14.0g+16.0g』の加速と燃費
いつものようにサクッとWR交換作業を終わらせて、加速チェックなどしながら、ゆめ牧場まで試乗を始めました。
急加速を試しながら、安全運転で低燃費走行したけっかにしては、まずまずの燃費です。
次に、ゆめ牧場からいつものスーパーまで低燃費走行に徹して走ってみました。
すると、これまでで最高の燃費AVGを記録しました。
その後は、街乗り走行で帰宅。
この帰りの街乗り走行で、エンジン回転数の高止まりと下げ止まりを感じたのです。
つまり、ムーバブルドライブフェイスが、WRの遠心力の変化に対して、スムーズに移動できていないのでは? と考えたのです。
いろいろググってみると、ドライブプーリー周辺は、グリースなど油分にシビアな部品群で、グリース厳禁箇所が多々あるのです。
2日目:ムーバブルドライブフェイスとプーリーボスの間にグリース
これまでは、WRには専用のグリースを薄く塗ってましたが、その他の部分にはグリースを塗らずにいました。
ドライブプーリーのベルトが当たる面は、当然油分厳禁!
プーリーボスと駆動軸の間も、グリース厳禁なのだそうです(プーリーは高温になるため、焼き付き防止)。
そして、プーリーボスは、グリースを付けなくても、グリースが含まれた金属で製造されておりムーバブルドライブフェイスがスムーズに動くようになっているそうです。
しかし、経年劣化により、油成分の潤滑性が落ちてくると寿命と考え、新品に部品交換が必要とのことです。
そこで今回は応急処置として、ムーバブルドライブフェイスとプーリーボスの間にだけ、薄ーく耐熱グリースを塗ってやりました。
作業を終えて、ゆめ牧場まで試乗です。
次に、ゆめ牧場からいつものワークマンまで低燃費走行に徹して走ってみました。
但し、途中で速度50km/hのノロノロ車がいて、追い越しのために急加速しました。
速度50km/hという中途半端な速度を続けていると、あまり燃費が上がらないようです。
また、燃費を上げるコツがあり、トルクバンドで加速し、目標速度に達したらアクセルを戻し、その後速度が落ちない程度にゆっくりアクセルを開けて(ひねって)やると、高燃費をキープできるようです。
これだけの加速で、燃費も良いではありませんか!
Dr.Pulley 15.0g が品薄になる理由が、良く分かります。
帰宅時の燃費も、それほど落ち込むことなく、十分満足できる燃費でした。
今回の Dr.Pulley『14.0g+16.0g』は、気に入りました。
ちなみに、前回の記事では、Dr.Pulley 14.0g が新品だったため、本来の性能を実感することができなかったものと思います。