さて、スクーターの駆動系のパーツ変更を『調整のパラメーター』として、走行特性が一般的に変化する傾向をまとめました。
更に今後の愛車 PCX150 をグレードアップ(駆動系の改造)する方針についても、まとめてみました。
発注済のもの、購入予定、検討中がありますが、乗ってみて満足できれば、変更しない可能性もあります。
クラッチセンタースプリングのバネレート
固 ==>加速UP =>発注済(キタコ(KITACO) 強化スプリング)
軟 ==>加速DOWN
クラッチシューのバネレート
固 ==>クラッチがミートする回転数UP、半クラッチの回転域が広くなる =>発注済
軟 ==>クラッチがミートする回転数DOWN、半クラッチの回転域が狭くなる
クラッチシューの食いつき
良 ==>回転ロスが減る,最高速&燃費&加速 UP=>検討中(アドバンス・プロ クラッチ)
悪 ==>回転ロスが増える、最高速&燃費&加速 DOWN
クラッチアウターの重量
軽 ==>加速時レスポンスUP、燃費UP =>交換時、購入予定(アドバンス・プロ アウタークラッチ)
重 ==>加速時レスポンスDOWN、燃費DOWN
トルクカムの溝の形・角度(への字)
ドリブンフェイスの動作方向(回転軸方向)に対しする角度
・ 0°(平行)に近い ==>加速DOWN
・90°(直角)に近い ==>加速UP =>欲しい! 購入予定(KN企画トルクカム)
ウェイトローラーの重量
軽 ==>加速UP(高回転寄りで)、燃費DOWN、最高速DOWN)=>Dr.Pulleyを発注済
重 ==>加速DOWN(低回転寄り)、燃費UP、最高速UP
消耗部品の交換時期に、コツコツとアップグレードして、安全で走りやすく、タンデムしても快適に走れるように、セッティングしようと思います。