本日、成田は雨です。
予定されていた、セカンドハウスのベランダ手摺クラックの補修工事が翌日に延期されたので、朝からガレージでPCX150の駆動系をばらしてみました。
クラッチとトルクカムもバラそうと思ってたけど、クラッチ・センタースプリングが予想以上に強力なので、本日は手を付けないことにしました。
しかし、ドライブ側のプーリーをバラシたら、全く油っ気が無く、からっからに乾き錆びつきも見られたので、嫌な予感がしていました。
すると、やっぱり!
ウェイトローラーが片減りしています。
ウェイトローラーの替えを発注してなかったので、このまま使うしかありません。
取り出して重量を測ってみると、18.01~18.23gと消耗具合に偏りがありました。
ウェイトローラーの片減り箇所(幅2mmくらい平らに削れてた)を、耐水ペーパーで角を丸め、専用のグリースをウェイトローラーと周辺の接触部分に薄く塗り、スムーズに動くようになった気がします(応急処置でしかありませんが)。
更に、重量がバラバラだったので、6個のローラーの重心が回転軸付近になるよう、配置を工夫して、ドライブ側プーリーを組み込みました。
あ、それから、ドリブンフェイスのベアリングにウェイトローラーグリースを少し塗り込んでおきました。
気休め程度にしかならないと思いますが、何もしないよりましでしょう。
『耐熱グリース』とオイル添加剤『スーパーZOIL』が明日到着予定なのでしょうがない。
参考 ==>【原付スクーター】ウェイトローラーは消耗品
駆動系からDr.Pulley:ドクタープーリーの口コミ・動画インプレッションを探す(1)
ウエイトローラーのセッティングと基礎知識 | grondement-masamiのブログ
結局、WR(ウェイトローラー)の交換部品に、異形WRのドクタープー16gを使ってみることにしました。ほとんど街乗りだし、ワインディング・ロードや2人乗りした時に、キビキビ走ってくれた方が良いからね!