Stereo誌 ONTOMO MOOKの付録でスピーカー工作すると
エンクロージャー・キットの材質にMDF材が使われてます。
このMDF材は、木くずを樹脂で固めたもので
簡単に言うと、分厚くて丈夫な 厚紙のようなもの です。
とても水を吸収しやすく、水食いするとふやけて膨張し
脆くなってしまいます。
しかし音響的な特性が良く、安価なため、スピーカーのエンクロージャーに
使われます。
それが雨などに濡れたら、無残な形になってしまいます。
それを防ぐために、どんな方法で塗装したら良いのか調べてみました。
サイト「暮らしーの」に、参考になりそうな記事がありました。
「MDF材で綺麗に塗装するには?塗装のコツやシーラーの使い方をご紹介!」
MDF材の吸水性を抑えるのにサンディングシーラーを下塗りすると良いそうです。
速乾性を重視して、油性のラッカー系サンディングシーラーを考えていました。
Amazonでは1000円程で、近くのジョイフル本田に行って価格を調べると
水性のニス系サンディングシーラーしか置かれていません。
その商品棚に微細粉末の「との粉」が置かれていました。
付録スピーカーなので、お金を節約して、これで良いかな!
100均(?)で買った「との粉」を持ってるので、それを下塗りに使い
仕上げにクリアーラッカーで塗装することに決めました。
塗装面が固いラッカー(表面がべとつかない)を仕上げに使いたかったからです。
それにニスの上にラッカーを塗れない(ニスを剥離した様に塗装面を荒らす)こともあり
あまり手に入りにくい塗料を使うのをやめました。
塗装の目的は、外観をキレイにすることと、耐水性を良くすることです。
水食いによる変形を防ぐためです。
「との粉」で水食いを止められるか、更に調査してみました。
塗料の専門メーカー「との粉 | 和信ペイント株式会社」に詳しく書かれてました。
石の粉だったのか!
木の粉だと勘違いしてました!
この「和信ペイント」は、「暮らしーの」に書かれてた「ラッカーサンディングシーラー」のメーカーでした。
半分くらいは、目的を満たしているかな?
初回は、との粉でやってみて、だめなら次回に「ラッカーサンディングシーラー」を買えばいいや!
Amazonで「ラッカーサンディングシーラー」の評価が良いので、試してみたくなってきた!
優柔不断ですね。