コンテストに応募するため、書類(プレゼン資料)の準備をしています。
作品完成写真を1点以上含む図版
最大20点まで(製作過程・内部構造等写真及び図面等)
作品の紹介文(合計6000字以内)
・特徴
外観は、直方体で、普通のスピーカー
ユニット、バスレフポート、吸音材を自由に変更可能
ローコストで、全音域の解像度を損なわず、スピード感のある超低音を増強を実現
SFU構造…ユニットの鉄板プレスフレームを補強する仕組み
ISFUエンクロージャー…SFU構造とエンクロージャーを一体化
ユニットのフレーム及びマグネットをエンクロージャーと一体化することで、コーンが駆動させた反作用をエンクロージャー全体でささえ、全音域の解像度UP&低音増強
BHLTH式…バスレフ風にフリースフェルト吸音材を内部に貼り付けたバックロードホーンにより低音を増大させ、更に低音の出口には大口径のテーパーダクトを付け、反響を抑えて、スピード感に優れた超低音を豪快に鳴らす。
・アピールポイント
(1)SFU構造※により、ユニットのフレーム剛性を補強
※ SFU構造…architecture of Supporting Frame for Unit
(ユニットのフレームを補強するフレーム構造)
①ユニットに付属の4本の固定ネジを使わず、ドーナツ板とユニットバッフル板の間に、ユニットを挟み込み8本のネジで固定。ユニットバッフル板をインナーバッフル板に前方からネジ4本で留める。
②ユニット背面に魂柱(M5ボルトとナット)を貼り付け、SF用 U字型合板 2枚でインナーバッフル板に挟み込んで固定し、ユニットのフレームが歪むことで、コーンを駆動する力が逃げるのを防ぐ。
(2)ISFUエンクロージャー
ISFUエンクロージャー
Enclosure Integrated with Supporting Frame for Unit
(SFUと一体化されたエンクロージャー)
ボイスコイルの駆動力を100%コーンの振動に変えるには、『ユニットのフレーム+マグネット』の重量とフレーム剛性を∞にする必要がある。
そこで、ユニットのフレーム(マグネット)とエンクロージャーを一体化することにより、重量を『ユニットのフレーム+マグネット+エンクロージャー』にし、剛性アップし、ボイスコイルの駆動力をロスすることなくコーンの振動に伝え、音の解像度を損なうことなく、超低音を引き出す。
(3)安価なOSB合板、100均のフェルト(吸音材)、バスレフポートにポリプロピレン製植木鉢を使うなど、ローコストな材料を使用
(4)バスドラムの音を生々しく鳴らす、ハイエンドスピーカーの音を目指して製作
・苦労した点
歯切れの良い超低音を引き出すため、バスレフポート形状やサイズの選定、当初貼り付けたニードルフェルトを剥がしてフリースフェルトに張り替えるなど、吸音材の調整で試行錯誤しました。
・写真に添える説明文など
バックロードホーンの背面のフェルトを貼り替え
空気室の底面のフェルトを貼り替え
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