これならできる(44):一次審査通過に向けて、プレゼン準備-2

コンテストに応募するため、書類(プレゼン資料)の準備をしています。

作品完成写真を1点以上含む図版

最大20点まで(製作過程・内部構造等写真及び図面等)

完成写真(未完成)

作品の紹介文(合計6000字以内)

・特徴

外観は、直方体で、普通のスピーカー

ユニット、バスレフポート、吸音材を自由に変更可能

ローコストで、全音域の解像度を損なわず、スピード感のある超低音を増強を実現

SFU構造…ユニットの鉄板プレスフレームを補強する仕組み

ISFUエンクロージャー…SFU構造とエンクロージャーを一体化

ユニットのフレーム及びマグネットをエンクロージャーと一体化することで、コーンが駆動させた反作用をエンクロージャー全体でささえ、全音域の解像度UP&低音増強

BHLTH式…バスレフ風にフリースフェルト吸音材を内部に貼り付けたバックロードホーンにより低音を増大させ、更に低音の出口には大口径のテーパーダクトを付け、反響を抑えて、スピード感に優れた超低音を豪快に鳴らす。

・アピールポイント

(1)SFU構造により、ユニットのフレーム剛性を補強

SFU構造…architecture of Supporting Frame for Unit
(ユニットのフレームを補強するフレーム構造)

ユニットに付属の4本の固定ネジを使わず、ドーナツ板とユニットバッフル板の間に、ユニットを挟み込み8本のネジで固定。ユニットバッフル板をインナーバッフル板に前方からネジ4本で留める。

ユニット背面に魂柱(M5ボルトとナット)を貼り付け、SF用 U字型合板 2枚でインナーバッフル板に挟み込んで固定し、ユニットのフレームが歪むことで、コーンを駆動する力が逃げるのを防ぐ。

(2)ISFUエンクロージャー

ISFUエンクロージャー
Enclosure Integrated with Supporting Frame for Unit
SFU一体化されたエンクロージャー

ボイスコイルの駆動力を100%コーンの振動に変えるには、『ユニットのフレームマグネット』の重量フレーム剛性にする必要がある。

そこで、ユニットのフレーム(マグネット)とエンクロージャーを一体化することにより、重量を『ユニットのフレームマグネットエンクロージャー』にし、剛性アップし、ボイスコイルの駆動力をロスすることなくコーンの振動に伝え、音の解像度を損なうことなく、超低音を引き出す。

(3)安価なOSB合板、100均のフェルト(吸音材)、バスレフポートにポリプロピレン製植木鉢を使うなど、ローコストな材料を使用

(4)バスドラムの音を生々しく鳴らす、ハイエンドスピーカーの音を目指して製作

・苦労した点

歯切れの良い超低音を引き出すため、バスレフポート形状やサイズの選定、当初貼り付けたニードルフェルトを剥がしてフリースフェルトに張り替えるなど、吸音材の調整で試行錯誤しました。

・写真に添える説明文など

バックロードホーンの背面のフェルトを貼り替え

空気室の底面のフェルトを貼り替え

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これならできる:OM-OF101 で BHBSHスピーカー