100均木箱でバックロードホーン自作(4):8cmユニット用エンクロージャーの音質改善を試行錯誤

夕方に剣道の稽古をしたら、興奮が冷めなくて、夜眠れなくなってしまった。

昨日は、音質改善の試行錯誤に明け暮れた1日でした。

OMF800Pが最悪の音

原因究明のためにDigifi付録のOlasonic 8cmフルレンジで試聴

ネオジウムマグネットのPeerless 2.5インチで試聴、それでもだめ!

よく使われるバスレフポートのこもった音の対策方法、スポンジ挿入を試してみる


ちょっとは、ましになった

音道にストローを束にして挿入する対策を参考にポートを3本挿入

少し改善した気がする(プラシーボ効果か?)

スポンジをつぷつぷが荒いものに変更、ちょっと改善したかな?(プラシーボ)

M800に変えたら少しましになったような?(プラシーボ)

ほとんどあきらめかけていたのですが、何と、ちょっとだけ、プラケースでバックロードの開放部を塞いでみたら、音がクリアーになったのです! Amazonの段ボールのかけらで穴を塞いで真ん中にバスレフポートを突っ込んでみたら! 何と! 低音から高音までフラットに、クリアーに鳴るではありませんか!

問題が解決!

これで音が見違えるように、このサイズで、OMF800P-EエンクロージャーにPeerless 2.5インチを付けたスピーカーに匹敵するほどの実力を引き出すことができました。

片側に3個挿入したポートは不要かも。明日外してみます。

OMF800Pも、もしかして良い音が出るかもしれません!

真ん中のバスレフポートは、ラッパ式の形状にしようかな?

バックロードにできなかった、せめてものこだわりです!

ちなみに、バックロードホーンの最後にバスレフポートをつける形にとても似てるQWT(Quarter Wave Tube)方式というエンクロージャーがあります。