自作PC (4):修理と規格の知識(PCI、PCIe拡張カードなど)

自作PCなどで、標準で搭載(マザーボードにオンボードで搭載)されていない機能を追加するには、マザーボードの拡張スロットに追加したい機能を持った拡張カード(ボード)を刺して、それを動かすドライバーやアプリケーションソフトウェアをインストールしなければなりません。

この拡張スロット(カード=ボード)の規格が、PCI や PCIe(PCI Express)です。

PCIeは、PCIの後で開発された規格で、この2つには互換性がありません。

またPCIeには、サイズが異なるスロットとバージョンが存在します。

次のリストのとおりで、上位互換性が保たれています。

PVIeバージョンとスループット一覧

(1) USB 3.0 カード

私の自作PCは古いので、マザーボードに USB 3.0 機能 が 搭載されていませんので

「PCIe x1 」規格の USB 3.0 インターフェースカード

PT01-usb3.0-pcie-p21.jpg

これを入れることにしています。

(2) テレビキャプチャーボード

地デジTVキャプチャーボード 10倍W録画(3波:地デジ、BSデジ、CS放送受信)

PIXELA PIX-DT230-PE0

同じく「PCIe x1 」です。

(3) オーディオボード

ONKYOのデジタルオーディオボード(SE-200PCI)は、PCI規格です。

これをPCオーディオ用 の 自作PCに 入れるつもりです。

オーディオボードのドライバーは、こちらのONKYOのdownloadサイトから落とします。

デジタルオーディオボード(SE-200PCI)

とってもハイスペックなオーディオボードなんですが、中古で3000円ほどの格安で購入しました。
Onkyo SE200PCI Spec.jpg

Onkyo SE-200PCI ハイビット・ハイサンプリング光デジタル入出力端子.jpg

(4) グラフィックボード

横型の自作PCにのせていたマザーボードは画面表示に問題があるので、オンボードのグラフィック機能を殺して、グラフィックボードMSI N210-MD512D3/LP V2

N210-MD512D3LP_V2_03.jpg

を入れてみようと考えています。

これは「PCI Express 2.0(バージョン) x16」です。

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