自作PCなどで、標準で搭載(マザーボードにオンボードで搭載)されていない機能を追加するには、マザーボードの拡張スロットに追加したい機能を持った拡張カード(ボード)を刺して、それを動かすドライバーやアプリケーションソフトウェアをインストールしなければなりません。
この拡張スロット(カード=ボード)の規格が、PCI や PCIe(PCI Express)です。
PCIeは、PCIの後で開発された規格で、この2つには互換性がありません。
またPCIeには、サイズが異なるスロットとバージョンが存在します。
次のリストのとおりで、上位互換性が保たれています。
(1) USB 3.0 カード
私の自作PCは古いので、マザーボードに USB 3.0 機能 が 搭載されていませんので
「PCIe x1 」規格の USB 3.0 インターフェースカード
これを入れることにしています。
(2) テレビキャプチャーボード
地デジTVキャプチャーボード 10倍W録画(3波:地デジ、BSデジ、CS放送受信)
同じく「PCIe x1 」です。
(3) オーディオボード
ONKYOのデジタルオーディオボード(SE-200PCI)は、PCI規格です。
これをPCオーディオ用 の 自作PCに 入れるつもりです。
オーディオボードのドライバーは、こちらのONKYOのdownloadサイトから落とします。
とってもハイスペックなオーディオボードなんですが、中古で3000円ほどの格安で購入しました。
Onkyo SE200PCI Spec.jpg
Onkyo SE-200PCI ハイビット・ハイサンプリング光デジタル入出力端子.jpg
(4) グラフィックボード
横型の自作PCにのせていたマザーボードは画面表示に問題があるので、オンボードのグラフィック機能を殺して、グラフィックボードMSI N210-MD512D3/LP V2
を入れてみようと考えています。
これは「PCI Express 2.0(バージョン) x16」です。