息子の電子辞書ケースを修理(裁縫)

修理ネタでございます。

先日、長女(高校)が学校で使うために、中古の電子辞書を購入し、辞書の進化に驚いてしまいました。

2010年モデルとは思えないくらい綺麗で、画面はカラー液晶でタッチパネル、更に手元にも小さなタッチパネ液晶画面が付いているのです。

パソコンにUSBケーブルでつないで、TextデータやCD音声を取り込むこともできるようです。

国語辞典、英和・和英辞典も複数の辞書が入っており、串刺し検索(?)もでき、キクタン、英会話、数学公式集、日本・世界史辞典、その他の辞書がたっぷりと、日本文学300本、世界文学100本も入っているとのことです。

電子辞書の大御所「CASIO」の製品です。

これは良い!

英語が少々苦手な長男(中学)にも使わせたいと思い、同様にネットで中古を購入しました。

男の子は乱暴なので、おまけ程度のケース(ビニールが日焼けで劣化して、ちぎれている)付きの黒色のものが出品されており、ゲットしました。

昨日、商品が到着したので、さっそく1日かけて修理。


画面側に縫い付ける、黒色のゴムバンドを準備


キーボード側の黒ゴムバンドを準備


ゴムバンドの両端を黒バイアステープをミシンで縫い付け、ゴムや糸のほつれを防止し、それをボタン取り付け用の太糸#20(赤)で縫い付けて完成。


合皮がはがれて白糸が見えてるのを黒マジックで塗り、黒の靴磨きクリームで艶出しして、完成!


修理品とは思えない出来栄えです。
ゴムバンドのゴムの寿命が5~10年としても、長男は大学受験を終えているので、電子辞書とカバーは役目を果たしていることでしょう。

明日は、取説のプリント&製本作業です。

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