電子辞書を自分で修理(2):CASIO EX-word(XD-B7300)を一晩乾燥し、組み立ててパワーON!できない?!

昨日、電池の液漏れの腐食液(緑色)が付いた基盤を洗浄し、一晩乾燥させた。

ドキドキしながら、組み立てて、パワーON!

電池を選択する画面が表示!

キーボードをたたく

アカンわ! 動かん!?

再度、分解!

基板をにらんで、この基板二枚重ねになってるよね。

ゆっくり、ゆっくりと、2枚の基板を剥がしてみると

基板の中央の上の部分に液漏れの腐食液が付いて固まってた。

こうなったら、思い切って、熱湯で洗浄してやる!

お湯で洗うと、腐食液はキレイに溶けると聞いたことがあったので、それを実行。

更に、故障したグラフィックカードをオーブンに入れると直るという記事を読んだことがある。

さすがにオーブンには入れないけど、ヤカンにお湯を沸かして、熱湯のまま、洗面器にいれた基板に少しずつ熱湯をかけて、歯ブラシでゴシゴシしてやった。

基板の色が青っぽくなってるけど、テーブル照明が電球色のためなのよ。

腐食液が、きれいに取れた!

徹底的に、洗浄したと思い、これら2枚の基板をつないでるリボンケーブルの接触部分も気になるな!

表面のブラックテープを剥がしてみると、このケーブルは、コネクターじではなく、接着剤で貼りつけられてる!

こんなの剥がしたら修復できなくなりそうなので、ここには手を付けないことにした。

今度こそと思い。組み立てて、裏蓋のネジを締めて、パワーON!

嘘やろ! 通電してないよ!

画面真っ暗!

熱湯のおかげで、CPUが逝っちゃったかな!?

また裏蓋を外して、電池に接触する部分が白い粉を吹いたようになってるやん!

固めの歯ブラシでゴシゴシ、電池入れてグリグリ、裏蓋しないでパワーON!

オッ! 画面ついた!

CPU、生きてた!!

電池の接触不良か! じゃあ直ってるかも?

電池の選択画面で、キーボードで下へ、動く!

直った!

やったー!

全部組み上げて、電池入れて、パワーON、画面で電池を選択・決定、日付時間を合わせて、メインメニューが表示された!

キーボードが、サクサク入力できる!

Oh! イエ~ィ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする