これならできる(41):求めてた低音が、出せたぜ!

なかなか低音を増大するのが難しく、諦めかけていました。

しかし、低音を増大できない原因と思われる全ての改善策を、潰していったら、D-77Xに近い低音を出せるようになりました。

1.ユニットとバッフル板の隙間の音漏れ解消

写真を撮り忘れましたが、ユニットがバッフル板に触れる部分の『付属のパッキン』を貼り付けました。

2.バッフル板とエンクロージャーの隙間解消

フリースフェルトを8mm幅に細く切ってインナーバッフルに貼り付けました。

3.エンクロージャー後板の吸音材を変更

バックロードホーンの音道となる『エンクロージャー後板』にの全面にニードルフェルトを貼っていましたが、このニードルフェルトが低音を吸音している可能性があると考えました。

そこで1cm厚のニードルフェルト2~3mm厚程度のフリースフェルトに張り替えました。

4.右側板とエンクロージャーの隙間解消

これも写真を撮り忘れましたが、エンクロージャー側の右側板に接するOSB合板の切り口に、裁縫用バイアステープを木工用ボンド(水性)で貼り付けました。

最初に左スピーカーを1~4の対策を実施し、左スピーカーの低音の出が良くなってる感じを確認。

右スピーカーも同じ対策を実施し、左右鳴らしたら低音の出が良くなったのだが、少しボワつくので、FPホーン(ポリプロピレン製の植木鉢ホーン)を付けて、D-77Xの音と比較、D-9の音とも比較しました。

その結果、この度製作したスピーカーが、セカンドスピーカーを座を、D-N9から奪い取るほどの低音を鳴らしてくれるようになりました。

この音に満足し、末っ子が寝るまでの間、ボン・ジョビのライブDVDを再生し、楽しんでしまいました。

これで、コンテストの一般部門の受賞の目途が立ちました。

後は、仕上げ加工と塗装、フロントグリルを製作して、書類審査用のプレゼンを作れば、応募できます。

この度の自作スピーカーで、また明日、ライブDVDを聴くのが楽しみです!

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これならできる:OM-OF101 で BHBSHスピーカー