昔の3分間写真(機械で証明写真を撮影するやつ)をイメージしてたら、デジタル時代の機械撮影の進化に驚いた。
電話でカメラのキ田ムラに料金を問い合わせたら、撮影&プリントで1760円、データダウンロードで1100円、合計2860円もかかる。(たぶん税込み価格)
ちょっと高すぎると思い、3分間写真で妥協した。
昔はイスの高さを合わせる必要があったので、それをやろうとしたら、イスはベンチ式になってた。
困った! どうするんだ? と、戸惑いながら、画面をタッチして先へ進めると『撮影しても良いですか?』と、聴いて来るではないか。いいのかな? と言いながら先へ進めずにいたら、強制執行され、撮影の秒読みにが始まった!
ヤベッ! と、カーテンを閉めてフラッシュが光って撮影された。
次の画面で、取られた画像が表示され、顔の中心(中線)と顔『あご~頭』の縦の範囲の調整、『取り直し』のボタンが表示された。
このロボットカメラマンは、最初に広い範囲で全体写真を撮っておき、あとで顔の範囲と位置調整を行い、必要に応じて取り直しができるのである。
このような手順でプリントのみだと、800円
更に写真データをダウンロードできるオプションを付けると、400円増しの1200円で撮影できるのだ。
つまり、今時の3分間写真では、写真+データで1200円で済んだのだ。
カメラのキ田ムラの半値以下で、済んでしまった!
これからの写真屋は、かなりの付加価値を付けないと、仕事をロボットにとられちゃうぞ!