特にツーリングに行くことが、PCX150に乗る目的という訳ではなく、日常の足としてスクーターに乗るのが目的なのです。（でも、大学生の頃は、キャンプツーリングに行くのが、バイクに乗る目的でした）
自動二輪車をよく知らない人は、事故、危険、趣味をイメージしがちなのですが、一人で食材を仕入れに行ったり、病院へ行ったりするのに、７人乗り乗用車に乗るのは、コストがかかりすぎるし、運動不足にもなる。
いろいろ家事をこなして、家の中を片付けたり、いろいろ修理したり、ブログを更新したり、さらに運動もしないと、体脂肪がたまりすぎて血圧が上がってしまい、主治医から大目玉を食らいかねない。
ライダーにしかわからないかもしれないけど、トコトコゆっくり自動二輪車に乗ると、それだけで楽しく、スーパーで駐車スペースを探す必要もない。停めてすぐ買い物、買ったものをシート下やリアボックスに入れて、サクッと出発し、腰でバランスとって走るので、適度な乗馬運動になり、ガソリン代も四輪車の３分の１、外で風を浴びながら二輪車で走る解放感は、憂鬱な気分を吹き飛ばし、精神に安定をもたらいしてくれます。
うつ病を理解していない人（例えば看守など）は、「うつ病なのにバイクに乗るなんて！」と偉そうに言うけど、全く関係ないし、閉鎖的な空間の方が、うつ病には悪影響が多く、開放された空間がもたらす、精神の安定を全く理解していない。
コロナショックにより、春のリターンライダー運転講習ツーリングが、夏になってしまった。７月１５日に予定していたのだが、梅雨明けしないので、翌週になりそうだ。
今回、私に付き添ってくれるのは、大学生の頃からの旧友（妖ちゃん）。
学生の頃、北は北海道、西は浜松、南は長野などへ一緒にツーリングに行ったバイク仲間で、なんと、学生時代から乗り始めたホンダの BAJA（250）に、未だに乗っているのだ。
バッテリーレスで、ボアアップ済、ビッグタンクで、絶好調なんだそうだ。
1988年モデル ホンダ XLR250 BAJA