中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(6):まとめ

またまたミニデジタルアンプを試聴比較してみました。

今話題の : Lepy LP-2024A+

Desktopアンプ: ONKYO MA-500U(TA2020)

テスト環境は、前回と同じで、SA-36A Proを ONKYO MA-500Uに交換しました。

AVセレクターとスピーカーセレクターを同時に切り替えることで

アンプ Lepy LP-2024A+ <=> ONKYO MA-500U を切り替えます。

スピーカーをD-77Xのまま試聴・比較してみました。

違いがほとんどわかりません。

強いて言えば、Lepy LP-2024A+の方が、高音域が広いかな程度です。

ONKYO MA-500Uには、SMSL SA-36Aと同じ

Tripath(トライパス)社のデジタルアンプIC「TA2020-20」が搭載されています。

同じデジタルアンプIC「TA2020-20」なので、音域や音色は共通していますが

アコースティックの音を聴くと違いがわかりやすくなります。

ONKYOさんの味付けにより MA-500Uは立体感を感じ、SA-36A平面的な音に感じます。

SMSL SA-36Aは、デジタルアンプIC「TA2020-20」の潜在能力を出し切れてないようです。

これで2F書斎で使うアンプが決定しました。

2Fメインアンプ:Lepy LP-2024A+ & TUBU-01真空管プリアンプ

2F 2ndアンプ :ONKYO MA-500U(TA2020)

おまけで、Ahao TA2020II(TA2020)も試聴して、ONKYO MA-500Uと

比較してみたら、S.M.S.L SA-36A(TA2020)同様の音質でした。

【ミニデジタルアンプ試聴・比較のまとめ】

これで雑誌の付録以外の全アンプを試聴・比較が終わりました。

1位・・・ONKYO A-905FX2 (60W+60W) ==> メインアンプ + TUBE-01J
イコライザーをかけないでダイレクトで聴くと、ライブ会場の雰囲気を感じるほど、立体感のある音。楽器の生演奏を聴いているように感じる。

2位・・・ELEGIANT Bluetooth AMP (50W+50W) ==> 2ndアンプ Bluetooth
A-905FX2程ではないが、そこそこ立体感とライブ会場の雰囲気を感じらる。3000円とは思えない良い音。

3位・・・Lepy LP-2024A+  ==> 2Fメインアンプ + TUBE-01
低音に少し粗さを感じるが、全音域でクリアーに鳴らしてくれる。ELEGIANT Bluetooth Power AMPに肉迫する良い音。SA-36A PROより高音域が広くて、わずかに解像度が高く感じる。

4位・・・ONKYO MA-500U(TA2020)==> 2F 2ndアンプ
Tripath(トライパス)社のデジタルアンプIC「TA2020-20」が搭載されている。同じデジタルアンプIC「TA2020-20」のS.M.S.L SA-36Aと同傾向で、音域や音色が共通しているが、ONKYOさんの味付けにより 立体感を感じる。

5位・・・S.M.S.L SA-36A Pro
SA-36Aと似た音の傾向だが、立体感を感じる。

6位・・・S.M.S.L SA-36A(TA2020)、Ahao TA2020II(MP3再生可)
高音から低音までフラットでクリアーな良い音だが、ちょっと固く、立体感は感じない。

5、6位の3台は、リビングや子供部屋で使おうかと考えています。

また、こちらのサイトも参考になります。

小型デジタルアンプの比較 音質・レビュー・評価 PCオーディオ

≪ ***【 中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー 】シリーズ *** ≫

中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(6):まとめ
中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(5):LP-2024A+ vs SA-36A Pro
中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(4):SA-36A vs SA-36A Pro
中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(3):SA-36A PRO逆位相
中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(2):Lepy LP-2024A+ vs ELEGIANT
中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(1):A-705FX2 vs SA-36A vs ELEGIANT

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