資産があっても、認知症になったら、資産は、即刻凍結!
預貯金も、不動産も、現金化できない!
対処法は、3通りだけ
1.何もしない
2.成年後見制度の利用を考える
3.『家族信託』という、新しい財産管理法を活用する
老後の生活と家族を脅かす『成年後見制度』とは?
凍結資産を現金化できるのは、「成年後見人」だけ
(1) お金は家族に渡されないで、保険証も含め全てを、成年後見人が管理する
(2) 成年後見人に報酬を支払う=>月額2~6万円(資産額に比例して増える)
(3) 介護施設は、家族が選べず、成年後見人が勝手に決める
(4) 財産の管理状況は家族には報告されず、年1回、家庭裁判所に報告される
(5) 成年後見制度は、使い始めたら止められないクスリのようなもの
成年後見制度は、家族の気持ちを無視しつつ、被後見人を保護する制度
『家族信託』とは
委託者(高齢者)の財産を、信託契約の目的(受益者(委託者など)の生活)のために、委託者に代わりに、受託者が管理するための契約