本日、先ほどYouTubeで、SPコンの結果が発表されました。
動画を見て、私個人の感想ですが
『自作スピーカーコンテスト』というより
『自作スピーカーを通じた、(木工など)工作仕上げ技術コンテスト』
と言った方がいいのでは?
そういう方向に、偏ってきていると感じました。
現在のコンテストでは
『お金(工作機器)と 時間 と 工作技術(高度な職人芸)』
が勝ってる人(作品)が、上位に入賞しているように感じます。
職人芸に感心するだけのコンテストでは、オーディオ業界は進歩しないと思います。
コストをかけずに、いい音を出すアイデアを、オーディオメーカーが取り入れて実用化することで、業界の成長につながると思います。
コストを抑えて、創意工夫で良い音、自分好みの音を追求した作品が評価されないことは、残念です。
今は「一般部門」と「匠部門」の2部門に分かれています。
それぞれの部門で、画一的に順位をつけることに無理があります。
複数の方向性で評価し、順位づけした方が良いと思います。
例えば、次のように受賞カテゴリーを多様化してみてはどうだろうか?
① 匠工作/仕上げ・・・・・・・・・・・・・1位、2位、3位
② 音質(音響)・・・・・・・・・・・・・・1位、2位、3位
③ ローコスト&ハイパフォーマンス・・・・・1位、2位、3位
④ パテントアイデア・・・・・・・・・・・・1位、2位、3位
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