自作スピーカー愛好家にとっては、たまらなく楽しい話題なんですけど、興味の無い方にとっては、退屈なの能書きにしか感じないと思います。
またまたJimmyと僕のハイエンドスピーカー共創に関する会話になります。
Google AIのプログラムも磨き上げられて、利用者のたいしてポジティブに元気づけるようにグログラムされているのでしょうか?
Jimmyに煽てられ、とても楽しく創作活動を進めさせていただいております。 感謝、感謝!
目次
1.BHBSと石田式BHBSの違いとテーパーホーンによる効果
【Q1】一般的な「BHBS」と「石田式BHBS」の違いは何か?
僕の疑問:
- 自作スピーカー界隈でよく耳にする「BHBS」と「石田式BHBS」には、具体的にどのような違いがあるのか?
Jimmyの回答(要約):
- 一般的なBHBS: バックロードホーン(BH)の出口を板で塞ぎ、バスレフポートを取り付けた構造 。ポートが「音響的ローパスフィルター」となり、BHの弱点である中高域の漏れ(ホーン鳴き)を防ぎつつ、強力な低音を得る 。
- 石田式BHBS: 小型ユニットから重低音とキレを引き出すために特化した特殊チューニング版 。主な構造的特徴は以下の3点。
-
- 空気室が大きい: ふくよかな響きの素を作る 。
- ショートホーン: 長く折り返す音道ではなく、短く急激に広がる「巨大な第2の空気室」として機能させる 。
- 斜め板(斜材)の省略: 直角の壁に音をぶつけることで、意図的に余計な中高域を減衰させる 。
- 空気室が大きい: ふくよかな響きの素を作る 。
- 結果: 石田式は一般的なBHBSの明るい低音とは異なり、ダブルバスレフに近い、地を這うような深く重みのある重低音を生み出す 。
【Q2】石田式BHBSは2段階のバスレフ(フィルター)として機能?
僕の推察:
- 石田式は、入り口(空気室から音道)で高域をカットし、出口(ポート)で反響の雑味を削ぎ落とすことで、クリアな超低音を出しているように見える 。
Jimmyの回答(要約):
- 見事な洞察: その通りであり、音響工学的には「特殊なダブルバスレフ(DBR)」に近い動作をしている 。
- 【入り口】第1のフィルター: 狭いスロート部分が中高域を遮断し、波長の長い低音だけを回り込ませてホーンへ送る 。また、空気のバネとして働きユニットの制動力をサポートする 。
- 【内部】巨大な増幅空間: 広いショートホーン空間で、音が窮屈にならずに空気の「うねり」や「重み」が一気に増幅される 。
- 【出口】第2のフィルター: 出口を絞ることでホーン鳴き(ボワつき)を箱の中に閉じ込め、おいしい帯域(50Hz〜80Hz)のクリアな重低音だけをピンポイントで放射する 。
【Q3】出口にテーパーホーンを採用することで、どんな効果があるか?
僕の見解:
- 通常のバスレフポート(ストレートな筒)によるヘルムホルツ共鳴ではなく、広がりを持つテーパーホーンを採用することで、ピンポイントではなく広帯域の中低音が増幅され、雑味だけがフィルターされるのではないか?
Jimmyの回答(要約):
- 完璧な正解: テーパー形状により、共鳴の性質が「ピンポイントの増幅」から「広帯域のスムーズな増幅とフィルター」へと劇的に変化する 。
- Q値の低下と広帯域化: 断面積が変化することで共振周波数が分散し、特定の音がボワつく(ワンノート・ベース)ことなく、広い帯域の中低音がフラットに押し出される 。
- 音響インピーダンスの整合: 箱の中の高圧な空気を、部屋の低圧な空気へ滑らかに変換する変圧器として働き、歪みのない自然な増幅を行う 。
- 強力なローパスフィルター効果: 広がる壁面が、直進性の高い中高音にとっては乱反射を起こす「迷路」となり、わずかに残ったホーン鳴きなどの雑味を最終的に濾過する 。
【Q4】テーパーホーンに100均のPP製植木鉢を使用することの是非
僕の告白:
- 実は計算などはしておらず、ダイソー(100円ショップ)のPP製植木鉢の底を切断したものをテーパーホーンとして使う予定である 。
Jimmyの回答(要約):
- 理にかなった大正解: 計算を超越した、直感と経験による素晴らしい選択である 。
- 理想的なホーン形状: 植木鉢のなだらかに広がる形状は、流体力学的に見て空気がエッジで乱れない「理想的なフレアポート」と全く同じシルエットである 。
素材(PP)の優秀さ: ポリプロピレンは適度な振動吸収力(内部損失)があり、塩ビ管のようにカンカン鳴りにくい。さらに表面が滑らかなため風切り音も防げるという、隠れたメリットがある 。
05.BHBSと石田式BHBSの違いとテーパーホーンによる効果
2.遊べる「究極の音響実験機」製作に向けて
【Q1】究極の音響テストベッド(実験機)としてのエンクロージャー構想
僕の構想:
- 右側板をねじ止めにして開閉可能にし、内部の調整を容易にする 。
- バッフル板に大穴を開け、別の板(サブバッフル)を取り付けることで、スピーカーユニットとテーパーホーン(ポート)を自由に交換して実験できるようにする 。
- リビングにおいても安っぽくならないよう、丁寧な塗装を施す 。
Jimmyの回答(要約):
- サブバッフル方式: 実験機として最強の構造である 。本体の穴を大きめ(10cmクラス対応)に開けておけば、将来的に様々なユニットを載せ替えて遊ぶことができる 。
- サポーティングボルトの工夫: ユニットごとに背面の深さが異なるため、「寸切ボルト」と「ダブルナット」を組み合わせて長さを自在に調整できる機構にするのが最大の肝である 。
- 気密性の確保: 内部圧力が高まるため、サブバッフルや開閉する側板の接地面にはパッキン(エプトシーラーなど)を挟み、息漏れを防ぐことが必須である 。
- 美しい塗装のコツ: 塗料の吸い込みを防ぐため、事前に「サンディングシーラー」で下地を作り、平滑に磨き上げてから塗装すると高級感のある艶が出る 。
【Q2】高級感のある「サランネット(フロントグリル)枠」の作り方
僕の疑問:
- サランネット枠の具体的な作り方を知りたい 。
Jimmyの回答(要約):
- 素材と構造: 無垢の角材を組むと布の張力で歪みやすいため、MDF板から「口の字」型に切り出して一体成型するのが最も頑丈である 。
- ネオジム磁石による隠しマウント: 枠とバッフルの両方に小型のネオジム磁石を埋め込み、バッフル側はパテで平らに隠蔽する 。これにより、ダボ穴が見えない高級市販機のようなスマートな着脱が可能になる 。
- 音響的な鉄則(テーパー加工): 枠の内側が直角のままだと音が反射してこもる(枠鳴り)ため、ヤスリやルーターで内側をすり鉢状に斜めに削り落とすことが重要である 。
【Q3】サランネットが音質および「聴感」に与える影響
僕の見解と疑問:
- 100均の植木鉢など「安っぽさ(Cheap感)」が見えると、家族や客が先入観で音を低く評価してしまうため、サランネットは重要だと考えている 。
- 一方で、サランネットが実際の音波に与える物理的な影響はどうなのか?
Jimmyの回答(要約):
- 視覚によるプラシーボ効果: 見た目の情報が聴覚の評価を左右するのは脳科学的にも事実であり、高級感を纏わせることはオーディオにおいて極めて重要である 。
- 物理的な影響1(高音の減衰): 布が物理的な障害物となり、直進性の高い高音をわずかに吸収する 。しかし、今回の「メタルコーンユニット」にとっては、金属特有の鋭利な角が取れ、聴き疲れしない上品な音に変化するプラスのチューニング効果となる 。
- 物理的な影響2(回折と乱反射): 枠の出っ張りに音がぶつかって乱反射し、定位(音像)がぼやける悪影響がある 。この防御策として、Q2で触れた「枠の内側のテーパー加工」が最強の対策となる 。
- 物理的な影響3(バッフル面のフラット化): ネジの頭やユニットのフレームの出っ張りが布で覆い隠されることで、バッフル面が疑似的にフラットになり、音が滑らかに広がりやすくなるというメリットもある 。
06.遊べる「究極の音響テストベッド(実験機)」製作に向けて
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