D-77Xスピーカー修理(9): 吸音材(D-V7の豹変から学ぶ)

私の1Fのメインオーディオシステムでのスピーカーは

メイン・・・ONKYO D-77X
サブ・・・・ONKYO D-D2E
おまけ・・・FOSTEX OMF800P-E

でした。

ところが、ミニデジタルアンプや真空管プリアンプを試聴しているうちに

いい感じにエージングされ

ヤフオク!に出品し、処分されようとしていたスピーカーONKYO D-V7

完全にサブスピーカーの座を、D-D2Eから奪い取ってしまいました。

締まりのある低音、クリアーな高音、能率の高さなど、D-D2Eを寄せ付けない実力です。

D-D2Eの音が、安っぽく聴こえます。

下手をすると、メインスピーカーD-77Xの低音がこもって聴こえてしまうほどです。

DVD/CDプレーヤーの DV-SP155 の SETUP==>初期設定==>スピーカー==>スモール

に設定すると、D-77Xのメインスピーカーの座を脅かすほどのポテンシャルが

引き出されます。

恐るべし!

ONKYO ミニコンポ スピーカー D-V7!

現在は

メイン・・・ONKYO D-77X
サブ・・・・ONKYO D-V7
(?)・・・ONKYO D-D2E
おまけ・・・FOSTEX OMF800P-E

以前から、うすうす勘付いていました。

単体で販売されてるスピーカー と ミニコンポの付属スピーカー

ユニットに大きな違いはありません。

異なるスペックは以下の通り

単品販売スピーカーの差別化は

(1)総重量が重い==>エンクロージャーの剛性が高い
(2)突板仕上げ==>外観がキレイ
(3)ターミナルがバナナプラグ対応で金メッキ==>導電性と高級感
(4)デッドニング(?)==>低音の締まり
(5)エンブレムの質感==>外観の高級感
(6)価格が高い==>満足感(プラシーボ効果)

結論、

付属スピーカーは、補強するなど

剛性を上げてデッドニングすれば、単品スピーカーに匹敵する

性能を引き出せる!

この度の ONKYO D-V7 は、エッジを自作し、しっかりデッドニングしただけで

小口径ウーファー搭載の単品販売スピーカー D-D2E を 凌ぐ音質が

引き出されました。

ONKYO D-77Xデッドニングをやりたくなってきましたよ!!!

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ミニコンポの付属スピーカーは、コストと手間を省いて、安く仕上げられています。

私が仕上げた 包丁&まな板スタンド と同じです。

≪  【 D-77Xスピーカー修理 】シリーズ   ≫

D-77Xスピーカー修理(9): 吸音材(D-V7の豹変から学ぶ)
D-77Xスピーカー修理(8): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(7): 内部配線をベルデンに交換
D-77Xスピーカー修理(6): 内部配線をベルデンに交換
D-77Xスピーカー修理(5): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(4): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(3): 自作エッジの張り替え+α
D-77Xスピーカー修理(2): 自作エッジの作り方と張り替え
D-77Xスピーカー修理(1): 自作エッジの作り方と張り替え

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