さて、5654Wを最初に試聴したときと同じ条件で、6J1真空管を再度試聴しました。6J1真空管は中国製のためか、左右の音量バランスが微妙に異なります。個体差により性能にばらつきがあるようです。
5654Wでは、小音量でも音に張りがあり、弾むような軽快感がありました。
6J1真空管は、小音量にすると、音の変化がわからなくなり、音量を上げると、徐々に音の厚み(艶?)を感じるようになります。6J1(北京)より、5654W(GE社)の方が好みの音です。
これからは、5654W真空管を TUBE-01 の標準球として使っていこうと思います。
5654W真空管を10本確保したので、1本の寿命が約5000時間と言われているので1日に5時間 聴いたとして、計算してみると、13年8か月間は使える計算になります。
6J1真空管を2ペア持っているので、売ってしまおうかな?
もう夜遅いので、大音量で比較できないので、プリアンプTUBE-01を8分目(3時位置)ボリューム、メインアンプを小音量で、真空管6J1と5654Wの音を比較してみました。
1.6J1(北京)の音
音量が小さいため歌声の言葉が聞き取れないフレーズや、楽器のメロディーが聞き取れない部分がありました。
2.5654W(GE社 made in U.S.A.)の音
小音量でもメリハリがあり、楽器や歌声がしっかり分離され、ライブの曲を楽しむことができます。
3.真空管の音を比較した結果
6J1真空管に対し、5654W真空管は音量に関わらず、音の張りと解像度が勝り圧勝です。これからは、5654W真空管を付けたTUBE-01プリアンプは、私のオーディオシステムに欠かせないアイテムとなりそうです。
2F書斎にもう1台 TUBE-01が欲しくなりました。しかし、Amazonで売り切れの状態です。
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【2018/10/13追記】
昨夜遅くに、TUBE-01を安く入手できないかと、ネット・Amazon・ヤフオク!を検索TUBE-01は動作未確認品や怪しげな物しか見たらず、NFJストア ヤフオク店でTUBE-01Jが即決販売されており、制振シリコンリングも出品されていたので2セットをポッチっとしちゃいました。
これで1Fと2F共に、オーディオシステムを真空管ハイブリッドアンプ化ができます。
≪ ***【 真空管プリアンプ徹底比較&レビュー 】シリーズ *** ≫
(10):真空管 WE 403B vs GE 5654W
(9):欲しかった真空管 Western Electric 403B 落札!
(8):真空管 VALVO EF95,Peata Labo.5654W,GE 5654W,標準6J1
(7):真空管(Electron tube) 到着&試聴
(6):真空管(Electron tube) ヤフオク!で落札
(5):真空管(Electron tube) 規格表データベース
(4):管球 6J1 vs 5654W 音質比較
(3):音質比較に向けて最適なボリューム位置 互換球
(2):GE製 互換球 5654W 出力音の変化
(1):真空管プリアンプ あり vs なし
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