「2.CANARE(カナレ)のスピーカーケーブル」を紹介します。
下の写真のように無鉛半田で、ケーブル先端をばらけないように処理しました。
CANARE(カナレ) 4S6G 導線に無酸素銅(OFC)を採用
次のように接続しています。
アンプ==>スピーカーセレクター==>スピーカー
スピーカーセレクターは、音響的には疑問ですが、利便性を考慮して目をつぶります。
アンプはこれです
ONKYO A-905FX2
CANARE 4S6Gスピーカーケーブルの話に戻ります
4S6Gケーブルは、いつもヤフオクで購入しています。
出品者様によるケーブルの説明文を引用させていただきます。
“4芯ですのでバイワイヤリングにも使えますが赤同士、白同士を撚ってお使いいただければこのケーブルの力を発揮します。
一般にはあまり知られていませんが、スピーカーケーブルが音を濁す原因になっていることがあります。
スピーカーケーブルは、比較的高レベルの信号を伝送するので、ラインケーブルなどの微弱信号回線への電磁妨害が問題となります。
この問題を解決するため、スピーカーケーブルに4芯構造を採用しています。
4芯の効果は、4本の芯線を中心より等距離に配することによって、磁界を互いに打ち消し合わせる点にあります。
そのため2芯の場合に比べて磁界の距離による減衰効果が大幅に向上。
スピーカーケーブルからの放射ノイズを低く抑えることが可能となります。
特に近くにラインケーブルがある場合、スピーカーケーブル→ラインケーブル→スピーカーケーブルの
磁気ノイズループを断ち切ることが出来ます。”
とても説得力があります。
スピーカーセレクターを通して配線を切り替えて聞き比べてみました。
セレクターの OUT-1 に 4S6G、OUT-4 に 一般的な赤黒2芯ケーブル を接続
ケーブルの反対側は、スピーカーの入力端子へ同時接続
スイッチの切り替えにより、ケーブルが切り替わる仕組みにしました。
さて試聴の結果は?
私の耳では、劇的な変化は感じませんでした。
特に音程の幅(周波数特性)の変化も感じませんでした。
しかし、4S6G は、音に奥行が感じられ、
一般的なケーブルでは、音が平面的。
なんとなく、4S6G の音には立体感を感じますね!
とても自然で、ストレスのない、素直な音に感じます。
やはり音楽を聴くなら、4S6G の方が楽しいですね!
ケーブルによる音の違いって、実際にあるんですね!
こうなってくると、BELDEN 9497 も比較したくなりますね!
よし、頑張って BELDEN のスピーカーケーブルを作ることにします。
試聴は、明日に持ち越しです。