先シーズンからフェイクムートン防寒ブーツを冬の室内履きにしているのだが、いつもこれを履いたまま座布団型ホットカーペットに胡坐(あぐら)をかいて座っている。
最近、長時間座っていると、足の裏が痛くなるのだ。
フェイクムートンとはいえ、外で履くことを想定に作られた防寒ブーツのはずなので、外観上は厚めのソールになっている。それほど変形するとは思えないかったのだが、右足のソールに視線を向けると、ソールが剥がれかかっている。
まだ買ってから1年も経っていないのに、接着剤が劣化するとは、さすが中国製の安物だ。
そこで修理しようと、つま先からかかとの直前までソールを剥がしてみると、内部の吸水紙がボロボロになっていた。
胡坐による、横からの圧力に耐えかね、想定外の環境にさらされた防寒ブーツは、大破してしまったのか?
それにしても弱すぎる!
文句を言ってもしょうがないので修理開始!
ハサミで切るには厚すぎる紙だったので、手でちぎることにした。
中国製を非難する以前に、中国製品の中で、安く品質が劣る製品を輸入・販売してる、日本企業が悪いのだよね。
中国製だって、良いものが沢山ありますよ!
ソールの裂けた所に、合成ゴム系接着剤(ThreeBond 152B)を流し込んで、乾燥を待っている。