今日は、法務局へ行ってきました。
しかし、
ぶったまげた!
『家族信託』が認知されておらず、『登記事項証明書』や『信託目録』などを記載する様式などは整備されてないとのこと。
結局、本『成年後見より家族信託』
に掲載されてる様式
を自分で作ることになりました。
『家族信託』は、認知症患者がどんどん増えている現在において、もっとも身近で重要な仕組み(信託法に基づく信託契約)を公正証書にしたものです。
月に1,2回は、市内の緊急放送で、『行方不明(徘徊中)の高齢者』の捜索願いが放送されるほど、認知症は身近な問題として、解決されることが望まれています。
当初、私が投稿した記事
認知症への対策(1):親の認知症対策に、家族信託という制度を利用すると 良いらしい!
では『制度』と書いてましたが、『制度』ではありません。
『家族信託』は、通常25~100万円かけて、行政書士(または司法書士)に依頼して、契約書などを公正証書にするのが一般的なようです。
ですが、私たちのようにお金に余裕が無い一般人にとっては、300~400万円を捻出するのに25~100万円を費やすのは厳しいです。
そこで、私は、行政書士が実務に基づき書き綴った書籍『成年後見より家族信託』を基に、公正証書となる「信託契約書」や「信託目録」などを、自作してる訳ですよ。
そして作った電子データをブログへアップして、「同じ境遇の人に役立ててもらおう!」と考えているのです。
★知らない人のために
もし認知症になってしまったら、その人が持ってる財産(不動産、銀行口座にある預金など)が凍結されてしまい、その人の財産を治療費に使うこともできなくなるんです。「成年後見」制度がありますが、”金食い制度”なので現実的ではありません。詳しくは、本を読んでね!