世界遺産の巨大水利施設『都江堰』に行った翌日、近くにある「熊猫谷(パンダバレー)」を訪れました。
成都市内の有名なパンダ基地も素晴らしいですが、この熊猫谷はより野生に近い自然豊かな環境が特徴で、パンダたちが広々とした森の斜面や木の上でのびのびと暮らしている姿を観察できる穴場スポットです。
今回は、そんな現地で偶然撮影できた「可愛すぎる子パンダたちのじゃれ合い映像」をお届けします!
木の足場でくつろぎながら笹を食べている子パンダに、もう1匹が「遊ぼうよ!」とばかりにドーンと乗っかってきてプロレス状態に……。でも面白いのはここから。なんと下敷きになった子は、重さやちょっかいを一切気にせず、ひたすら無我夢中で笹を食べ続けるんです(笑)。見事なまでのマイペースっぷりですよね。
周りの見学者からも思わず笑い声が漏れた、癒やし度120%のショート動画です。現地の和やかな空気感とともに、ぜひご覧ください!
ひたすら笹を食べ続ける(笑)奇跡の面白マイペース子パンダ
目次
1. 【おもしろ動画】下敷きになっても笹が命!?
動画内で実際に確認できる、子パンダたちの微笑ましい行動。
- [00:00]: 木組みの足場の上で、1匹の子パンダがリラックスした様子で笹を食べています。そこへ左側からもう1匹のやんちゃな子パンダがよじ登ってきます。
- [00:11]: 後から来たパンダが、笹を食べているパンダに覆いかぶさるようにしてじゃれつき始めます。見学されている方(うちの看守)からの「やられた」「落ちるぞ」という和やかな声。
- [00:28]: 2匹はもつれ合ってプロレスごっこのような状態になりますが、面白いことに下敷きになったパンダは全く動じることなく、手にした笹をマイペースに食べ続けています。「下のやつはずっと笹食べてる」という音声の通り、なんともユーモラスな光景です。
- [00:38]: その後も上のパンダが甘噛みをしたりじゃれついたりしますが、下のパンダはされるがままです。パンダ特有の「のんびり感」と「活発さ」が一度に楽しめます。
2. なぜこんなに活発?「熊猫谷」ならではの魅力
(1) 熊猫谷(パンダバレー)の正式名称と設立目的
熊猫谷の正式名称は「成都大熊猫繁育研究基地都江堰繁育野放研究中心」といいます。名前が少し長いですが、その名の通り、成都市内にある有名な「パンダ繁殖研究基地」の都江堰(とこうえん)支部にあたります。
ここが設立された最大の目的は「野生復帰(野放)」です。動物園のような環境で育ったパンダたちが、将来的に厳しい自然環境で生きていけるよう、野生に近い環境で訓練を行うための特別な施設として2015年に正式オープンしました。
(2) 成都市内の「本基地」との決定的な違い
観光客がよく訪れる成都市内のパンダ基地と比べ、熊猫谷には以下のような明確な違いがあります。
- 環境の野生度: 山の谷間(峡谷)に位置しており、広大な自然の森をそのまま利用して作られています。人工物が少なく、より本来の生息地に近いダイナミックな環境です。
- 混雑具合: 市内の基地は連日大混雑しますが、熊猫谷は都江堰という郊外にあるため、比較的静かでゆったりとパンダを観察できます。
- 敷地の広さと運動量: パンダ1頭あたりに与えられているスペースが非常に広いため、木登りをしたり斜面を転げ回ったりと、活発に動く姿を見やすい環境が整えられています。
(3) 熊猫谷での見どころと、おすすめの観察ポイント
- レッサーパンダ(小熊猫)の放し飼いエリア: 熊猫谷にはジャイアントパンダだけでなく、レッサーパンダの専用エリアもあります。ここでは柵やガラスがない遊歩道をレッサーパンダが自由に歩き回っており、足元を通り過ぎていくような至近距離での観察ができる可能性が高いです。
- 原木を活かしたアスレチック: 野生化訓練の一環として、コンクリートではなく本物の高い木や複雑な自然の地形がそのまま残されています。そのため、木の上で器用にバランスを取って眠るパンダや、笹を求めて斜面を力強く登る「野生本来の姿」に近い写真を撮影するのに非常に適しています。
3. 合わせて観ておきたい『古代の超絶テクノロジー』
自然そのままの環境でパンダの野生復帰を目指す『熊猫谷』。そこには、自然の地形を巧みに活かす工夫(自然との共生)がありました。
実は、同じ都江堰にある2000年前の巨大水利施設も、『自然と闘うのではなく、自然の力をそのまま利用する』という全く同じコンセプトで作られているんです!
ダムを使わずに日本の大河の5倍以上の水量をコントロールする、古代の超絶テクノロジーの秘密については、こちらの記事をご覧ください!
(10):紀元前3世紀 長江(揚子江)上流に建設された世界遺産 水利施設 都江堰
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