認知症への対策(11):認知症になったら資産凍結!『成年後見制度』より『家族信託』!

資産があっても認知症になったら、資産は、即刻凍結!

預貯金も、不動産も、現金化できない!

対処法は、3通りだけ

1.何もしない
2.成年後見制度の利用を考える
3.『家族信託』という、新しい財産管理法を活用する

老後の生活家族を脅かす『成年後見制度』とは?

凍結資産を現金化できるのは、「成年後見人」だけ

(1) お金は家族に渡されないで、保険証も含め全てを、成年後見人が管理する
(2) 成年後見人に報酬を支払う=>月額2~6万円(資産額に比例して増える)
(3) 介護施設は、家族が選べず、成年後見人が勝手に決める
(4) 財産の管理状況は家族には報告されず、年1回、家庭裁判所に報告される
(5) 成年後見制度は、使い始めたら止められないクスリのようなもの

成年後見制度は、家族の気持ちを無視しつつ、被後見人を保護する制度

『家族信託』とは

委託者(高齢者)の財産を、信託契約の目的(受益者(委託者など)の生活)のために、委託者に代わりに、受託者が管理するための契約

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