昨夜、反射板の上下(横方向)に塗った木工用ボンドが固まるに従い、反響音が徐々に消えていくのを実感した。
今朝になって、CDを鳴らしてみると、反響音がほとんど消えていた!
但し、木質的な音というか? 反射音なのか? 箱鳴りなのか?
聴覚が感じるのだ。
可能性のある原因を一つ一つ解消していく。
つまり、完成に向けて、仕上げ作業に入ったのだ。
音道の反響を極力少なく減らすために、反射板以外の面に吸音材を貼っていくのだ。
反射板も高音をしっかり反射させるために、固いアクリル板(キッチンワゴンの端材)を貼り付け、しっかり高音を反射させよう。また、材質の異なる板(MDF材とアクリル板)を接着し、音による振動を分散させようと考えた。
魂柱の中心に吸音材をグルグル巻きにして、左右の音の干渉を防ぎ
できる対策は、全てやり尽くした。
わずかに反響している。左右の開口を塞ぐと、箱がわずかに鳴っている。箱鳴りである。これを消すには、スピーカーに吸音材でできた服を着せるしかない。でも低音は、しっかりと出ている。ベースの音もしっかりと聞こえている。
とりあえず 完成!
しかし、どうしようもない欠点が一つ!
リスニングポジションが、スピーカーの前方、約1M以下じゃないと、ステレオを楽しめないということ。
それ以上離れると、モノラルを聴いてるみたい。
完全にデスクトップスピーカーになっている。
パソコンの前で、良い音が聴こえればいいだけ。
箱鳴りが音を濁している。
もう、これ以上あらを見つけないことにしよう!
でも、キルティングと吸音材とナイロンで、専用の服を作ってあげようかな?
持ち手も付けてやれば、持ち運びが楽になる。
内側をキルティング、中をニードルフェルト、外側を反戦生地かジーンズにして25mm幅のナイロンテープ3本で服を固定すれば、箱鳴りもほぼシャットダウンできるんじゃないかな
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