マイブーム(134):駆動系プーリー周辺をオーバーホール

9月12日、PCX150の燃費が改善してきたようなので、駆動系(プーリー)に組み込んだ『Dr.Pulley 14.0g』(WR:ウェイトローラー)がなじんできたと思い、低燃費チェックをするために、プチツーリングに成田ゆめ牧場まで行ってきました。

その時のAVG燃費測定の結果から、変速がスムーズに行われておらず、行きは70~80km/h(燃費効率が良いはずの回転数)で、ほぼ定速走行していたにもかかわらず、燃費が悪かったのでした。

①しばらく買い物に使ったあと、継続していつものスーパーまでの街乗り走行
40.5km/L

②いつものスーパー==>ゆめ牧場まで 75km/h程でほぼ定速走行
40.0km/L

③ゆめ牧場==>ガソリンスタンドまで 低燃費走行
47.6km/L

④ガソリンスタンドから継続して、自宅までの街乗り走行
45.3km/L

今回の検証結果のポイントは

②いつものスーパー==>ゆめ牧場 ほぼ高速定速走行…40.0km/L
③ゆめ牧場==>ガソリンスタンド 低燃費走行…47.6km/L

②では、急加速を極力抑えて高速定速走行してたので、デイトナのプーリーグリースが熱により潤滑性を失い、逆に粘性を帯びてスムーズな変速の邪魔をしたと思われます。

③では、加速と定速にメリハリを付けることを意識して走行していたので、プーリーの変速動作がスムーズに動き、高燃費が記録されました。

Youtuber『なっとうごはん』さん(屋根付きスクーター:1型 PCX 125cc乗り)の動画でも述べられておりますが、今まで使っていたデイトナ製のプーリーグリースは良い印象がないそうです。

本当は、『アドバンテージワックス』のプーリーワックスが良いらしいのですが、普通には市販されていないようなので、別の専用グリースをググってみました。

その結果、

キタコ(KITACO) スーパープーリーグリス(5g/1ヶ) 汎用 0900-969-00200』を購入することにしました。購入時305円だったのに、今見てみると739円に値上げされていますね。

早く買っといて良かった!

そうして先週の水曜日に、駆動系をばらすついでに、プーリーボス外側とそれに接するプーリーフェイス内側をピカールで磨き、固い皮膜で滑りが良くなるカーワックスぬりみがいてやったら、傾けるとプーリーボスがするりと抜けるほど、スムーズに動くようになりました。

更に、ドリブンフェースのグリース切れなどでゴリゴリといい後輪回転時の摩擦抵抗となる悪名高きベアリングも、オーバーホールしました。

パーツククリーナーを吹き付けてウエスで古いグリースをふき取り、Super ZOILで金属表面をコーティングしたあと耐熱グリースを塗り込んで、新品のようにスムーズに回転するようになりました。

その後、買い物で試乗してみると、絶好調に変速動作をしてくれるようになりました。

また、機会を見て、プチツーに行き、最高燃費を測定してみようと思います。

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