中華デジタルアンプ修理&改造(2):Lepy LP-2024A+ オペアンプとコンデンサー交換

書斎のデスクトップ・マイクロコンポ(ローコスト・オーディオ)を音質を改善すべく、すったもんだしています。

オペアンプ交換: バーブラウン OPA627AU へ

さて、昨日到着したばかりのオペアンプ『バーブラウンOPA627AU (NFJで2980円)は、昨夜のうちにオリジナル「NE5532P(秋月で1個70円)から交換済だ。

音はどう変わったかというと、低音の鳴りが良くなり、全域で音の奥行が増すよう改善した。

コンデンサーをアップグレード交換

また、このアンプには『入力のカップリングコンデンサ(信号回路に乗ってくるノイズを遮断する役目をする)はオリジナルで無極性電解の3.3μFが使われている』が、これをOSコン(導体性高分子コンデンサ)に交換するのが、改造の定番らしいぞ。更に容量も小さくて、低音がカットされてしまうらしい。

デジタルアンプLepy(旧Lepai) LP-2024A+の改造:craftな毎日:SSブログ

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デジタルアンプLepy(旧Lepai) LP-2024A+の改造~つづき~:craftな毎日:SSブログ

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★中華アンプを高級アンプの音に : しまDiary

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入力直後のカップリングコンデンサーを56μFの大容量のものに交換。
右上に見える2個の銀色のOSコンです。
これでカットオフされていた低音域が鳴るようになり、音も良くなりました。

と書かれていたので、これを参考にして、手持ちのスピーカー用に以前購入していたオーディオ用 無極性電解コンデンサーnichicon MUSE BP 47μF 50V』(40円)に換えてみよう。

また、オペアンプからデジタルアンプへ渡す前の部分を10μFのオーディオ用コンデンサーに交換。

同様、無極性電解コンデンサー3.3μFを『nichicon MUSE BP 10μF 50V』(20円)に交換。

基板全体の写真

コンデンサー交換前(オペアンプ交換済)
右奥のオペアンプがDirect出力用『バーブラウンOPA627AU』

コンデンサー交換済(グリーンの4個)
右奥2個が入力カップリング、中央手前2個がオペアンプとデジアンプ間

コンデンサーを換えた結果、音が激変!

CDのライブアルバムで、ライブ会場の臨場感が半端ない音の粒立ちが感じられ、コンサートホールの反響音、歓声、雰囲気まで感じられる。

低音も迫力の鳴りで、ポータブルCDプレーヤーの S-XBS(低音増強機能)音の低音が不自然に感じて、スイッチをOFFにしたほどだ。

手持ちのアンプランキング中華デジタルアンプ徹底比較&レビュー(6):まとめ)を見直さないといけませんね。

Lepy LP-2014A+改 with Burr-Brown社製 OPA627AU』が、首位に食い込みそう?

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