100均木箱でバックロードホーン自作(13):七転八起100円エンクロージャーは、とりあえず最適化完了!

ONKYO D-D2E単品販売スピーカーの音は、デッドニングにより良くなったし、わりとご満悦! それにしてもONKYO D-V7は優秀である。バスレフポートは、内径3cm、長さ2.7cmほどである。こんなチャチなポートから鼓膜を刺激するような低音が出ているとは! OMF800P-Eエンクロージャーのポートの長さは、11cmもある。

ポートを長くしなくても、低音を出せるんじゃね! 複雑にするよりシンプルにした方が、いい結果が出ることは、よくあるよな! この100円エンクロージャーも、もしかすると!? と妄想! 長さ6.3cmほどの内径3cmポートが残っていたので、半分にぶった切って、試してみた。

結果は、バックロードホーンのボワつきが残っており、いまいちパッとしない。

ボワつきを取ろうと、D-D2Eから剥がした吸音材(粗目のスポンジ)を詰めてみた。

ボワつきは少なくなったが、解像度がいまいち。

ショートバスレフポートは、バックロードホーンには通用しないようだ。

今までのホーンポートの方が、バックロードホーンには、相性が良いようだ!

ろ過フィルターの粗目スポンジを小さく切ったものをホーンポートの入り口にチョコンと詰めてみた。音はこっちの方が良い感じだ。

粗目のスポンジと言えば、D-D2Eから剥がした吸音材もある、そいつを詰めてみるか?

最初はぐるぐるとつぶして丸めて詰めてみたが、音の抜けが悪いようで、低音不足に感じる。

2つ折にして、あまりつぶさないようにして詰めてみたら、良い感じじゃん!

あれ? これ良い!

D-D2Eから剥がした吸音材は、吸音材としてはいまいちだけど、ポートにふわっと詰めるとローパスフィルターとしては優秀じゃん!

なんか解像度も高く、音につやが出てきた感じ!

良いじゃんこれ!

このサイズで、この音、優秀じゃね!

100円エンクロージャーは、まだバッフルを塗装してませんが、型はこれで決まりとする。

次は、ユニットを変えたら、どんな音がするか、楽しみ~!

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