D-D2Eスピーカー改造つづき:デッドニング調整&今度こそ完成!

今日は忙しかった、6時に起床、末っ子の運動会の場所取り、運動会開始までの時間に、この作業をしていました。午後は、長男の学校で講演会を聴きに行ってきました。

前回の記事で改造を完成と言ってたのだが、気になってたことがあり何度も試聴を続けて、下が出し切れてない気がして、デッドニングを調整したのである。

前の記事D-D2Eスピーカー改造:デッドニング&完成!

気になってたこととは、次の2つ

(1) D-V7では3面をデッドニング、しかしD-D2Eでは5面(標準仕様を継承)
(2) D-D2Eはコリッとした弾むような低音、D-V7鼓膜を刺激するような深い低音

(1)について、バスレフに入れる吸音材は、平行面を遮るように3面に貼るのが定説である。

とりあえず左・上・右を1枚でカバーさせていたので、右(左)面だけ貼り付け、上面と対面は音を聴いてから調整すればいいや!

実際に貼り替えてみると、低音の音圧レベルが良い感じに上がりました。

低音がボワつくこともありません。

(2)について、D-D2Eから鼓膜を刺激するような深い低音を出したいと思い何度も試聴しながら考えたのだが、方策が思い浮かびません。

基本仕様を比較することにしました。

D-V7 主な仕様

D-D2E 主な仕様

主な仕様から抜粋すると、

定格感度レベル
D-V7…84 dB/W/m(確かに聴覚的に3 dB/W/mほど高いと感じる)
D-D2E…81 dB/W/m

定格周波数範囲
D-V7…55 Hz ~ 35 kHz(聴覚的に5~10 Hzほど低い音が出てる)
D-D2E…50 Hz ~ 100 kHz(高音100 kHzは納得がいく)

D-V7は自作エッジで、伸縮生地に液体ゴムを薄く塗り重ねた非常に柔らかくしなやかいもの

D-D2Eのエッジは、パルプか布をジャバラ状にしてコーティングされ、触った感じ少し硬めに感じる。

D-V7は、自作エッジにより、定格周波数範囲:45 Hz ~ 35 kHzに改善したのでは!?

こうなってくると、D-V7を処分するのは、ちょっと控えておきたい気になってしまう。

とりあえず、D-D2Eは、3面をデッドニングしたので、このエンクロージャーではこれが最高のポテンシャルであると考え、今度こそ完了とします。

スピーカーって、なかなか処分できないのだ。だって、それぞれ個性が違うんだもん。

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