D-V7スピーカー修理(3):エッジ作り(後半)

昨日「D-V7スピーカー修理(2):エッジ作り(前半)」の続きです。

画像を撮り忘れました

乾燥 3回目

今度は、ロール外側にもしっかり塗ります。

ロール内側は、両面テープの粘着力が弱まってるようなので

薄く塗ります。

2枚目を作る前に、両面テープを重ね貼りして

粘着力をアップさせようと思います。

塗り 4回目

乾燥 4回目

ロール内側の粘着力が弱まっているので、薄く塗り

ロール外側は、しっかりと固めるように塗ります。

これで塗り作業は最終回です。

ちなみに、薄塗りのコツは、厚塗りした後 筆の根本に液体ゴムがしみ込んで

残っている状態で、筆の根本を軽くこすりつけるようにすることです。

塗り 5回目

乾燥 5回目

ラバーコーティングは、これで完了!

さて、慎重にエッジを両面テープからはがします。

布は縦横で伸縮する方向と伸縮しない方向があります。

伸縮しない方向で、ゆっくりはがしていきます。

はがし終わりました。

右のエッジ型で、黒くなっている所は、液体ゴムが染みついたところなので

粘着力が下がっています。後程 両面テープを重ね貼りしておきます。

エッジ内側と外側をハサミで切り落とします。

ダイソーで100円

この曲がったハサミが、布を切るのにとても便利です。

外側は、ラインに沿って、5~6mm程度に

内側は、今回のユニットは古エッジが取り切れず5mm程度コーンに残っているので

12mm程 残して切り落とします。

内側を残し過ぎて、仮組みしたら内側の張力が強くて、うまく収まりませんでした。

あと4mm程度 更に切り落とします。

7~8mm程度残して、ちょうどいい感じです。

良い感じに収まってます。

カバーを付けてみると、きれいに収まっています。

標準のエッジより、ずっと柔らかくて、良い音が鳴ると思います。

次にエッジを、接着剤でユニットに貼り付けます。

続きは、次の記事「スピーカーD-V7のエッジ貼り」をご覧ください。

モバイルバージョンを終了