D-77Xスピーカー修理(6): 内部配線をベルデンに交換

D-77X 右スピーカーの内部配線をベルデン(BELDEN 9497)に交換しました。

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デッドニングを行う時間がなく、また次回に延期しました。

左スピーカーをベルデン化する時間すら、ありませんでした。

さて結果は、このスピーカーの最高の音を奏でています。

ベルデンのケーブルは、ユニットの潜在能力を引き出してくれました。

CDをPlayし、スピーカーから音が出たとき、交換した方の音が小さく聞こえて

配線の接触に問題があったかと心配しました。

しかし、良く聴いてみると、楽器やボーカルは、ちゃんと左と同じように出音してます。

静かさが更に静かに、各楽器の音が分離して、よりはっきり鳴っています。

先日、このブログで次のようにレポートしました。

「音の立ち上がりと減衰が早くなり、輪郭がはっきりしたように感じます。」

この現象がさらに際立ってきたために、静かさは更に静かに、

楽器音やボーカルが更にリアルに鳴っているように感じます。

先日は、片側スピーカーケーブルを長さ1.8Mをベルデンに変えました。

今日は、片側スピーカー(右)の内部配線の長さ合計2.25Mをベルデンに変更しました。

音の変化がよりはっきり解るのも、納得できます。

左スピーカーは、良い音で音楽が鳴っている

それに対し

右スピーカーは、楽器が鳴っている 感じに聞こえます。

左右のスピーカーで、アンプから出力後のスピーカーケーブルで

BELDEN 9497の使用率を計算してみると

左スピーカーが35%、右スピーカーが80% となります。

右スピーカーの方がリアルに聞こえる理由が納得できます。

先日、ベルデン 9497 を8M購入して

3.6Mをスピーカーケーブルに使って

残りは4.4Mです。

しかし、お店の方は10cm長くしてくださったようで、4.5M残っていました。

左右ペアで、ちょうど4.5M使うことになります。

アンプ~スピーカー間の0.9Mをベルデンにする分が残りませんでした。

また、BELDEN 9497 を追加購入することにします。

思ったように作業がはかどりません。

以下は、作業中の写真です。

ニードルフェルトが少ないです

良いユニット使ってるんだから

ケーブルとフェルトをケチらないで欲しいです!

ONKYOさん!

端子ーネットワーク間 8.5cm だけ標準ケーブル

ケーブルは全部で4本

ケーブルにラベルを付けました

ツイーターとウーファー用 ネットワーク

スピーカー端子の後にスコーカー用 ネットワークがあります

ターミナル(端子)とネットワーク間のケーブルは標準品のままにしています。

BELDEN 9497 ケーブルが足りなかったことと

全体の2%の長さなので音に与える影響は微々たるものと考え

交換しませんでした。

≪  【 D-77Xスピーカー修理 】シリーズ   ≫

D-77Xスピーカー修理(9): 吸音材(D-V7の豹変から学ぶ)
D-77Xスピーカー修理(8): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(7): 内部配線をベルデンに交換
D-77Xスピーカー修理(6): 内部配線をベルデンに交換
D-77Xスピーカー修理(5): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(4): 吸音材
D-77Xスピーカー修理(3): 自作エッジの張り替え+α
D-77Xスピーカー修理(2): 自作エッジの作り方と張り替え
D-77Xスピーカー修理(1): 自作エッジの作り方と張り替え

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