脳梗塞(1):生と死とその間

いきなり、強烈がタイトルになっていますが。。。

実は、4ヶ月ほど前、11/4に、生と死の間にいました。

突然、私は脳梗塞になり、右半身が完全麻痺状態、言語障害で舌が回らず、まともに話ができない状態になりました。

その前日は、父が3度目の脳梗塞による脳内出血で、救急車で運ばれた、その病院へ、なんと私も、翌日救急車で運ばれました。

私は脳梗塞で脳幹へ血液が流れず、あと1時間遅れていたら、死に至っていました。

搬送された病院には、3,4年前に検査したMRIの画像が残ってあり、(私は忘れていたが、妻はこれを覚えていた)その時の画像と、脳梗塞発症時の画像を比較して、脳外科の医師による手術のおかげで、命をとりとめ、ラッキーなことに運動機能と言語障害が95%(感覚的に数字にすると)回復しました。

11/26に退院し、2度目の通院1/15に主治医から自動車運転と自転車の許可をもらい、同時期からリハビリを兼ねて、ウッドデッキの修理を始めました。

最近の2年間は、盆休みも取れず、仕事づくめで家族のことをほとんど把握できてませんでした。仕事もできず、家で作業し、収入もない状態ですが、だんだん家族のことが見えてきました。

お金が無いのは困りますが、人間的な生活ができるようになり、周囲の皆さんに感謝しています。幸い脳梗塞は大脳には至っていないので、考えることは依然と変わりなくできます。

しかし、もし再発し脳梗塞が大脳に生じた場合、今のような思考能力は、持てなくなると考えており、仕事選びや、開始するタイミングに慎重にならざるおえません。

あまり固い話になってしまいました。

明日は、昨年11/4に受けた大手術について、100%意識がある状態での体験談(生と死の間)をつづりたいと思います。

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